映画二本立て。

昔は映画って二本立てでしたよね。
角川映画なんかは
薬師丸ひろ子さんを観た後に原田知世さんの映画、とか。
贅沢でしたね～。

今日はblogで映画二本立て！

一本目は








くちづけ

大好きな劇団東京セレソンデラックの舞台の映画化です。
舞台はすでに観ていた作品です。

脚本は実際にあった事件をもとに書かれています。
物語の舞台は知的障害者自立支援グループ｢ひまわり荘｣。
１つのセットで展開していきます。
それはちょっと舞台っぽいです。

とてもせつないお話なんですが、笑いがふんだんに散りばめられています。

どうしようもないことなのかもしれない、、、
でも、、


｢言ってくれればいいのに。｣

この言葉が深く印象に残り、考えさせられる作品でした。


宅間孝行ファンとしては、宅間さんをスクリーンでふんだんに観ることができたのは嬉しい限りです。



そしてもう一本は









俺俺


主演は亀梨和也さん。

小説の映画化だそうです。小説は読んでないです。
俺が増殖していくという不思議なストーリー。

展開のテンポもいいので、どうなるの？なんて思っているとあっという間に終わりますが、
終わって人に説明するときはいろんな感想を話ている自分がいました。

自分のことをわかってくれる自分と同じ人間。
最初は嬉しいけど、自己欲というものが増え、他の存在うっとうしくなる。。
携帯電話の便利さと軽薄さ。

もう一回観たい作品です！いろいろ気づく場所が多そうです。


そしてなんといっても主演、亀梨和也さん。
33役。

顔は一緒なのに服や喋り方で別の人間を演じていくんです。
圧巻でした。

一人一人をきちんと観たいという意味でももう一回観たい作品です。

そしてこの作品に関しては、エンドロールも好きです！！




と長々書いてしまいました。
映画blogは
一本立てで十分かな