
thank you伝道師 ナースりんです

~ご報告です~
本日、無事に父を、
見送ることができたことを
お知らせしますね。
コメントやブログに来てくださった方、
たくさんの優しい言葉や祈りのシャワーを
ありがとうございました

何よりも嬉しかったのは…
危篤状態のときに、
父が長年、心の底では望んでいたと感じるのですが、
父の兄弟姉妹と疎遠になっていたので、
とても寂しかったと思います。
面会も…父の頑固さんもあって…

ある父の起こした出来事から…
深い隙間風が吹いていました。
私も、父の兄弟はニガテだったので、
特に気にはしてないものの…
子供の頃の思い出を、
自分の宝箱から取り出して見たとき、
子供の頃に感じた私達や親戚の笑顔も
随分見てないように思いました。
父も自ら、近寄ることもできないまま…
どれくらいの年月を流してきたでしょうか。。。
その感情を感じたとき…
朦朧とする意識の父のため、
ニガテ意識を持っていた父の兄に
「もしよければ、会いたがっていると思うので、
顔を見に行ってあげてください」
本家に出向き、
私からお願いができ、
「りんがそう言うなら、行ってくるわ!」と、
その日のうちに面会に行ってくれたこと。
何も話せなくても…意識の中で、
兄貴が来てくれたことを
父は喜んでいたと信じています。
そして、状態がさらに悪化したときに、
父の兄弟に連絡をしたところ、
市内にしる兄弟姉妹がすぐに

かけつけてくれました。
しばらく病室にいてくれたのですが、
小康状態だったので皆さん一度帰られました。
・・・そしてその日の夜中に、
息を引き取りました。。。
「死ぬ」ということは、
永遠に存在そのものが消えてしまうということでは
ありません。
ただ、生前にできずにいたことを
次の課題にしてもいいと思うのですが、
可能であるならば、
今生での願いを叶えてあげたい

自らができないことは、
いつも、たくさんあるけれど、
誰かの力を借りてできることも
たくさんある…
このことは、
その1つだと思えるのです。
その一端を担えたという自負が、
今の私には「私の潜在している勇気」として、
できたこと。
それが何よりも嬉しいです

父が、私の力を
目覚めさせてくれたんですね

お通夜の後、親戚が残って宴会さながら、
父を囲み、団欒をしているときに、
改めておじさんやおばさんにお礼を言いました。
父はきっと喜んでいたと思う…本当に
来てくれてありがとう…と。。。
父の兄弟姉妹の笑顔、久々に会う従兄弟たち、
遠縁の方々…
皆が同じ場所に会して笑いあってる。
この姿を…
父は目を細めて喜んでくれているに違いない。
そうとしか思えない…この感覚を、
伝えていくことが、
私の役目の1つです。。。
私にしかできないこと。
私にもできること。
自分を信じて、勇気を出して動く力を
私は持っているということを、
私は、信じています。。。
たくさんの励ましの言葉を
ありがとうございました。
私も父も幸せものです。。。







