手強い男ほど落としがいがある?! | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

手強い男ほど落としがいがある?!


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みなさまこんにちは。木曜日の「もっとラブラブに」を隔週で担当しております、三島桃子 です。いつも読んでいただいてありがとうございます!



ベランダに何か植物を置きたいな~と思い、ホームセンターの園芸コーナーをのぞいてみると、いろんな種類のクローバーがあるのを見つけました。



クローバーなら水さえやればほったらかしでも大丈夫そう…と、そのうちのひとつを購入し、鉢に植え替えました。そして、嬉しくて毎日眺めているうちにふと気付いたのですが、なんと!四つ葉がたくさんあるではないですか。



園芸種で四つ葉のクローバーがあるときいたことはあるのですが、ラベルには何も書いてなかったし、ちょっと得した気分です音譜




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前回はスウィート・サレンダーについて書かせていただいた

http://ameblo.jp/official-counseling/entry-11531448928.html

のですが、いただいたコメントの中に、「彼にも読んでほしい」「彼にもそうしてほしい」というような言葉がちらほらありました。



多分これって、多くの女性が思うことなんだと思います。



スウィート・サレンダーに限らず、パートナーとうまくいくためのコツ、みたいなものっていろいろあるわけですが、それを女性側は一生懸命実践しようとしているのに、男性側はなかなか反応してくれなかったり、反応がわずかすぎたりする感じがしてしまうことって少なくないと思うんですね。



男性側にもパートナーシップというものをちゃんと理解して努力してほしい。



そう思うのも無理はないですよね。




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そんなことを考えている時にふっと思い出した、かなり以前の夫と私のやりとり。



何年前ですかね、う~ん、かれこれ6年ぐらいは前でしょうか。



私は心理学で勉強したことを一生懸命取り入れ、日々がんばっていました。でも、どうも一向に変わらない夫に業を煮やし、ついつい説教モードになり、



「ちゃんと私の方を見てほしい、寂しくなるから」みたいなことを必死で訴えていました



そんな私に夫はさらっと言ってのけたのです。



「君が変わったらオレ、変わるんやろ?」



うっ…、と私は言葉に詰まりました。確かに、パートナーの一方が変化するともう一方も自然に変化する、というのはパートナーシップにおける心理法則の王道です。



もちろん反論の余地はあったと思うんです。



「でも、そうだとしても、お互いが変わっていけば、変化のスピードが速くなるじゃないの」とか…



でもその時はふいうちを食らった感じで、何も言えませんでした。



心理のことに興味を持っていないはずの夫が、何でこの法則を知っているのか?本棚にある私の本をこっそり読んだのだろうか?



そんなことがさっと頭をよぎったのは覚えています。



そして、何と言ってもその時の夫のいたずらっぽい表情。



「オレ、何言われてもマイペース崩す気ないから」みたいな感じ。



瞬間的に、「この人にあれこれ言っても無理…。悔しいけど、この人の言うとおり、私が変わる方が早い…」と思いました。




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それ以来、夫に私の期待を押し付けることはほぼなくなりました。内心では時々ありましたよ、人間ですから。でも、行動に出して夫に迫っても無駄だな、自分が疲れるし、関係もこじれるだけだ、と妙に納得してしまったのです。



今から思うと、これも「サレンダー」だったのだと思います。スウィートなサレンダーではありませんでしたが…



その後はぐっとケンカが減り、うまくいくようになったと思います。



私が期待を押し付けなくなると、夫の表情が明るくなり、例えば、朝起きておはようと言わなかった人が、だんだんと自分から言うように、そしていつの間にか明るくやさしい声で「おはよう」を言うようになりました。



私が変わると、確かに夫も変わったのです。本人自覚なしですよ、多分。



「君が変わればオレも変わるんやろ」と言ったことも、きっともう覚えてないでしょう。



まあそこらへんも、男の単純さ、っていう感じがして、なんか笑ってしまうというか、こっちも気楽でいられるというか。




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私の夫は、どちらかと言えばちょっと手強いタイプなんだと思います。



でもその手強い夫と上手につきあえるようになって思うのは、「手強い男って落としがいあるなあ~」ということ。



この人をてなづける(言葉が良くないかもしれませんが)ことができる女の人はそうそういないわよ、と思えるのが楽しかったりします。(本当のところはわからないですけど…



手強いだけにこっちも鍛えられるのも、まあ人生の味というか。



もちろん、もっと柔軟なタイプの男性もいるでしょうし、それはそれでステキですよね。



もしあなたのパートナーが手強いタイプなら、それを楽しめるぐらいの余裕ができた頃には、けっこうラブラブになっているかもしれません。



まあでも、限度がありますからね。あまりがんばりすぎて無理しないようにしてください



というか、そもそも、手強い相手ほど、がんばっても逆効果だと思います。サレンダー、サレンダー、サレンダー…。その先に、虹が出る。そんな感じでしょうか。



それから、相手が誠実でない場合には、ただ単に手強いうんぬんの問題ではなくなってきますので、その辺りはお気をつけくださいね。



次回もお楽しみに!



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来週の「もっとラブラブに」は沼田みえ子です。こちらもお楽しみに♪