皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホン大阪日本橋本店のりょう太です!
実はつい最近ベンチャークラフトのGo-Dap X(ブラック)を購入いたしました。
購入前後、ネット上でGo-Dapに関する情報を色々調べてみたところ…。
「Go-Dapが何なのか、意外と認知度が低い…?」
って、感じるくらい情報が少ないことに気が付きました。
Go-Dapシリーズの中でも特に謎と思われている機種、それは…?
Go-Dap DD Socket1
▼Venture Craft Go-Dap DD Socket1 e☆特価¥32,800-
このGo-Dap DD Socket1(以下Go-Dap DD)が、「ポタアン」だと思っていらっしゃいませんか?
「いやいや、違うよ」と思われた方は正解です。これはポタアンではありません。
上の画像、Go-Dap DD本体にも表記がある通り、Go-Dap DDは
「iPod/iPhone専用D/D & D/Aコンバーター」です。
<D/Dコンバーター(DDC)とは>
Digital to Digital Converter(デジタル-デジタル変換回路)のこと。
デジタルをデジタルに変換する意味あるの?って思いますよね。
デジタルの規格の中には、実はそのままでは接続できない、互換性のないものが存在します。
例えばパソコンで使われるUSBはデジタル規格の端子ですが、オーディオの世界で広く普及しているS/P DIF(光/同軸)とは互換性がありません。
そのためPCオーディオの世界にはUSBから入力された信号を光や同軸デジタルに変換するUSB-DDCというものがあります。
Go-Dap DDの場合は、iPod/iPhoneのDockもしくはLightning端子から出力されるデジタル信号をS/P DIF規格へ変換する役割を果たします。
<D/Aコンバーター(DAC)とは>
Digital to Analog Converter(デジタル-アナログ変換回路)のこと。
デジタル信号をアナログ信号に変換するための回路です。
CDやデジタルオーディオプレーヤーに保存されているデータを、アナログの電気信号に変換するために必要で、デジタルオーディオ機器のどこかには必ず存在する回路ですね。
このDAC回路の良し悪しが音質にも結構影響いたします。
Go-Dap DDの場合は、iPod/iPhoneのDockもしくはLightning端子から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換する役割を果たします。
これは従来iPod/iPhone内蔵のDACを使ってアナログ変換しているものを、外部の高性能なDAC(Go-Dap DD)で変換すると音が良くなる、という理屈です。
つまりこれ、別でアンプ(と場合によってはDACも)が必要なんですね!
Go-Dap DDの内部にアンプ回路は存在しません。よって、Go-Dap DDからアンプ、もしくはGo-Dap DDからDAC、アンプと接続する必要があります。
決してGo-Dap X(アンプ内蔵)の色違いではありませんのでご注意くださいませ!
Go-Dap DDの各部紹介!
スイッチと各入出力端子
<入力端子>
USB-Aタイプ(iPod/iPhoneとの接続)
<出力端子:デジタル>
COAXIAL(同軸)-RCA
OPTICAL(光)-角型
<出力端子:アナログ>
3.5mmステレオミニ
<充電端子>
microUSB-Bタイプ(充電用)
入力に関してはiPod/iPhoneとの接続用にUSBがひとつのみ!潔いですね。
出力はDDCとして使う場合のデジタル出力がふたつ、光と同軸のデジタルがあります。
DACとして使う場合のアナログ出力はステレオミニのラインアウトがひとつ。
出力の系統がみっつ、これだけ揃っていると色々な使い方を想定できますね。
側面には
バッテリー残量/充電確認ランプ
充電状況の確認と、簡易ではありますがバッテリー残量を確認できるランプも設けられています。
付属品は充電用USBケーブル
とマニュアル
付属品は実質、充電用のUSBケーブルのみ。
つまりもろもろの機器と接続するためのケーブルは別途必要となります。
実際に繋いでみよう!!
DDCとして使う場合の例
iPhone4S
↓(接続にはDock to USB(V73J2AK(dock to USB 7Nクラス)))
Go-Dap DD Socket1
↓(接続には光デジタルケーブル(TTMC-Pf-SS(プロフェッショナル光ケーブル 角-角)))
iBasso D12 Hj
↓
イヤホン/ヘッドホン
DDCとして使う場合、接続先にまずDACが必須となります。
今回は僕も愛用しているiBassoのD12 Hjを接続例として。
こうすると、iPhoneから出力されたデジタル信号がS/P DIF規格に変換(DDC)され、その後D12 Hjに光デジタルで接続。D12 Hj内にあるDACでアナログ変換され、同じくD12 Hj内のアンプで増幅される流れです。
DACとして使う場合の例
iPhone4S
↓(接続にはDock to USB(V73J2AK(dock to USB 7Nクラス)))
Go-Dap DD Socket1
↓(接続にはmini to miniケーブル(V7MJ2L(mini 7Nクラス)))
Bispa BSP-PHPA-02ES
↓
イヤホン/ヘッドホン
DACとして使う場合、これはほとんどのポータブルヘッドホンアンプと接続可能。
接続例として、e☆イヤホンオリジナルモデルをご用意しました。残念ながら現在、次回入荷のご予約受付中です。
この場合Go-Dap DDはDACとしての役割を果たします。
あると便利な接続ケーブルたち
左から
▼VentureCraft V73J2AK(dock to USB 7Nクラス) e☆特価¥14,800-
▼VentureCraft V7MJ2L(mini 7Nクラス) e☆特価¥9,800-
▼VentureCraft V7CJ2L(COAXIAL 7Nクラス) e☆特価¥9,800-
▼VentureCraft TTMC-Pf-SS(プロフェッショナル光ケーブル 角-角) e☆特価¥9,800-
▼VentureCraft TTMC-Pf-RS(プロフェッショナル光ケーブル 丸-角) e☆特価¥9,800-
全てGo-Dapと相性のいい、同社製品です。
ご一緒にご購入されるのがオススメ!
iPhone5をお使いの方は!
Lightning-USB横出しショートケーブル
▼VentureCraft Lightning-USB横出しショートケーブル e☆特価¥4,980-
iPhone5ユーザーは旧来のDockコネクタではなく、Lightningコネクタのケーブルが必要になります。
iPhone5付属のケーブルでも接続は可能ですが、長さ的に余っちゃう…そんな時はこれですね!
↓↓↓このケーブルの詳細はコチラの記事で↓↓↓
【再入荷速報】Venture Craft Lightning to USBケーブル
「じゃあGo-Dap DD買っちゃおうかなー!」
「ちょーっと待ったーーー!!!」
実は今、Go-Dap DDには特別モデルが存在するんです!!タイムリー!
2月17日までだから急げー!!
実装オペアンプが違う3モデル
左から
Go-Dap DD(OPA627±VUPTune) ¥42,600- →¥39,600-!!
販売ページはコチラ↓▼VentureCraft Go-Dap DD Socket1 (OPA627±VUPTune) e☆特価¥39,600-
Go-Dap DD(MUSES01±VUPTune) ¥42,600- →¥39,600-!!
販売ページはコチラ↓
▼VentureCraft Go-Dap DD Socket1 (MUSES01±VUPTune) e☆特価¥39,600-
Go-Dap DD(MUSES02±VUPTune) ¥42,600- →¥39,600-!!
販売ページはコチラ↓
▼VentureCraft Go-Dap DD Socket1 (MUSES02±VUPTune) e☆特価¥39,600-
全て音が違います!!
期間中はe☆イヤホン大阪日本橋本店/東京秋葉原店にて試聴と購入が可能!
↓↓↓通常モデル↓↓↓
▼Venture Craft Go-Dap DD Socket1 e☆特価¥32,800-
もちろん通常モデルとの比較試聴も可能なんですよー!
音の違いが気になる方のため、秋葉原店スタッフが動画を用意いたしました!
ポタアンをこれから買おうとお考えの方も、もうご愛用中のポタアンがおありの方も、ぜひこの機会にお試しくださいませー!
なお、明日2013年2月4日生放送のUSTREAM e☆イヤホンTVでもご紹介いたしますよー!
詳しくはコチラの記事で!
【eイヤホンTV】2/4放送「iPod/iPhoneとデジタル接続できるポタアン特集」
おまけ
<Go-Dap DDが気になる方にオススメな記事>