陰陽3 ・十干 (旬) ・午歳5 | 獨と玖人の舌先三寸

陰陽3 ・十干 (旬) ・午歳5

●陰陽五行で観る午歳――(簡潔に)
明朗快活。
行動機敏。負けず嫌い。
積極的。
社交的。誰とでも分け隔てなく付き合える。
散財家。社交性が裏目になる。派手好き。

コチラの学術や諸々判断を信じている方、信じようという方、信じたい方は、日の十二支が一番重要になりますので、掘り下げて調べてみるといいでしょう。“年”と相剋の結果が出たりしますから( *´艸`)ぷっ
特に、恋愛・結婚運を気にされる方は。
相性は、自分の生まれ日の十二支と相手の生まれ日の十二支を主に占い、年の十二支、月の十二支をかけあわせます。
例として書き出しているのは生まれ年の十二支主観。十干を加えれば前頁の丑歳のように、もう少し掘り下げられます。
十干(じっかん)は、五行思想の五行の中にも陰陽が含まれているとの考えから、五行の陰陽を、陽を兄、陰を弟として表すものです。
兄弟は「兄(え)」「弟(と)」と読み、
「えと」とは十二支のことではなく、数詞である――

甲、「こう」、“木の兄(きのえ)”
乙、「おつ」、“木の弟(きのと)”
丙、「へい」、“火の兄(ひのえ)”
丁、「てい」、“火の弟(ひのと)”
戊、「 ぼ 」、“土の兄”
己、「 き 」、“土の弟”
庚、「こう」、“金の兄(かのえ)”
辛、「しん」、“金の弟(かのと)”
壬、「じん」、“水の兄”
癸、「 き 」、“水の弟”

――と兄弟の組み合わせた五行の陰陽のことであり、
木の“兄なら、陽”の木、
木の“弟なら、陰”の木となります。



ちなみに。本来の十干とは、10の太陽があると考えられていた古代中国の日の数詞で、その太陽が一巡する10日間の単位が旬であり、月に三度巡る旬が一巡目より順に上旬、中旬、下旬です。
十干は、天を表すことから「天干」、地を表す十二支を「地干」とも称します。