少し、除光液転写の方法についてご紹介いたします。
消しゴムはんこを作る時に下絵を写しますが、
トレーシングペーパーに絵を描いて写す方法と、
除光液転写という方法があります。
わたしはずっとトレーシングペーパーを利用していましたが、
どうしても細部を描き写せなかったり、
下絵を写すだけで数時間かかり、しかもズレることが多かったため、
除光液転写に手を出してみました。
今回は、どうやったら転写出来るのかをご案内したいと思います。
※ 試行錯誤を重ねるうち、
以下の方法よりももっとキレイに写るやり方を発見しました。
2013年2月24日のブログに文字だけですが載せておりますので、
なかなかうまくいかない方はそちらもご確認ください。
http://ameblo.jp/ricesugar/entry-11477537700.html
とりあえずいるのは
1:消しゴム板
2:除光液
3:コピーした下絵(複数枚)
4:ティッシュ
※ その他写真に載っているものはおまけです
この時、コピーはトナーで印刷したものを使わなくてはならないようです。
(インクジェットプリンターで印刷したものでは試してませんが)
除光液がトナーの粉を浮かし、ゴム板に乗せるというのが仕組みだとか。
コンビニなどに置いてあるコピー機(複合機)ならばどれでも可能です。
↓
薄く透けてる状態が正解!
このまますぐに紙を取り除きます。
なんとかきれいに写りました。
なんども失敗を重ねた結果、
紙を取り除くタイミングが一番重要のようです。
除光液を染み込ませて紙が半透明になっているうちに取り除かなくては
薄すぎたりむらが出たりします。
初めに染み込ませて とんとんとんと強くやると成功率が高い…?
興味ある人は一度やってみてください。
わたしは5回中1回成功するくらいの腕です…
この転写方法は写りの色が薄いのと結構難しいことがネックではありますが、
わたしにとって大変大きな利点もあります。
成功すれば細部まで完全に写すことが出来る、ということです。
そうです。
台詞のフォントも、
トーンも、
完全転写できるのです。
次の記事のはんこは、この方法を使ってみました。
連投しますので宜しければ覗いてみて下さいね。