オレはね、ホント、ふつうに善良な市民だよ。
税金も払ってるしね。

ま、それはいいとして。もう15年~20年前かなあ。

原チャリで横浜のとある幹線道路走ってたんだけどね、車が急ブレーキかけたからオレも急ブレーキかけたら、すぐ後ろにいた競技用自転車に乗ったレーサーに当てられたんだよ。

そいつ、転んだのね。オレは、よろけたけど転ばなかった。

そんときさ、(たぶん)一瞬考えたんだけど、車道だったから、交通弱者はオレじゃなくて自転車のほうなんだろうなあと思って、原チャリ止めて転んだチャリのほうにいって、すみませーんって、言ったんだ。いちおう計算したんだろうね。誠意はみせとこうかな、なんてね。

そしたらそいつ、たぶんオレのなりをみてナメやがってね。
どうしたと思う? 公道でオレをゆすったんだぜ?

なーんかわざとらしく「いたたた」とかいいながら足ひきずってさ、「みろよ! ●●こわれてるだろ? だから5000円」とかなんとかいって。

つまり、その場で示談にしようとしてたんだろうな。
しかもね、なんか、慣れてんの! その手口が。

だってオレうしろから追突されたんだよ? オレこそが被害者じゃねえのかよって話だよ。オレの原チャリだってスピード出してるチャリにぶつけられてんだから、どっかしら壊れてたかもしれねえだろ?
なんでオレが5000円払わにゃならんわけ?

なんかねえ。。あんときゃホントにアタマきたから「あぁ?ざけんなよてめえ」とか言い返しちゃってさ。車道上で一触即発、みたいな。
でもまぁ、どっかに冷静な自分もいて、さ。結局、その騒動をみていたオトナな男性にとめられて事なきを得たというか。

その死んでほしいバカは、タカれないとわかった時点で足をひきずるのをやめて、しゃーっとどこかへ走り去っていった。。


あれは決定的だったな。「ああいうカッコしてるヤツは性格わりいヤツしかいねえんだな」って固く心に刻まれたもんな。



「そっち側のバカども」のうち、まだ人間的に話がわかるヤツが運悪く(交通事故的に)これを読んだとしたら、間違いなく、「レーサーはそんなヤツばっかじゃない!」っていうだろ、たぶん。

そうじゃねんだって! 泥棒の集団だって話してみればみんないいやつばっかなんだって!(たぶん)

アンタは、そういう評判のわりー人間としてカテゴライズされてんだよ、その覚悟はあんのか? ってことを、言いたいの。

「あの集団」の評判がサイアクから良くなることは、金輪際ねえんだよ。それを認識しろって。

なぜなら、人間的にどうかじゃなくて、あのバカどもはあの格好をしてスピードの出る自転車に乗った時点で、もう豹変してんだから。ということは、「豹変したくてああいう自転車に乗ってる」ってことなんだから。


オレ、元ヤンも死ぬほどキライだけど、「ああいうヤツら」も大キライだ。
そういうヤツはとにかく何回でも死んでくれ。複数回死ぬことを許可する。