中央日報、原爆の投下は「神の懲罰」―我が国政府が抗議
韓国の大手新聞である「中央日報」は20日、
我が国への原爆投下を「神の懲罰」とする記事を掲載しました。
この記事は、「中央日報」論説委員のコラムとして掲載されたもので、
安倍首相が12日、航空自衛隊松島基地を訪れた際に試乗した航空機の番号が、
旧帝国陸軍の研究機関「731部隊」と同じ「731」であったことなどを指摘。その上で、
「アメリカ軍による原爆投下は、731部隊の生体実験に動員されたものの復讐であり、神の懲罰だ」
と主張しています。
コラムでは更に、「日本に対する懲罰が足りないと判断するのも神の自由だ」とまで記しています。
今回の「中央日報」の記事掲載について、菅官房長官は23日、
「極めて不見識だということで、韓国中央日報紙関係者に強く抗議を申し入れました。
原爆に関するこうした認識は、唯一の被爆国として、断じて容認できない」
と述べ、政府として「中央日報」関係者に抗議したことを明らかにしました。
被爆地の市長からも抗議の声が上がっています。
広島市の松井一実市長は23日、
「読むに堪えない記事。
核兵器を無くして平和を実現したいと思っている方々を傷つけるのは、やめてもらいたい」
と今回の記事掲載を強く批判。長崎市の田上富久市長も同日、
「広島・長崎だけでなく、韓国にもいる被爆者や、核兵器をなくそうと努力している人を傷つけるものだ」
と批判しました。
(写真、左は松井一実・広島市長、右は田上富久・長崎市長)
我々は民族派として、今回の「中央日報」の記事掲載を、絶対に許すことができません。
このような記事はヘイトスピーチも同然であり、
我が国の東京・新大久保において行われている「嫌韓デモ」と同じ類のものです。
このような記事を書く記者の感覚が、全く理解できません。
我々は「中央日報」の記事に対し、厳重に抗議致します(F)。
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