一昨日行われた、娘の通う特別支援学校の運動会に続き、
昨日の『弾き合い会』、そして連日の娘の夜更かし…!
母は本日、ちょっとグロッキー気味で過ごしました。
それなのに…あぁ、それなのに…。(ノω・、)
若さってこういうこと?!
それとも昔っから寝ない子だったから、別にどうってことないのか。。
(睡眠障害もある子です)
なんでしょう。この体力は…。
完全寝不足なのに、確かに目は赤いのに、やる気にあふれている。
お友達の演奏に刺激を受けたのか、
なんだか音楽に気持ちが向いている。
でも、その割には私に弾かせっぱなしで、
自分はもっぱら歌ったりニヤニヤするだけ。
いえ、この子にはピアノは向いていないな~と母は常々思ってはいます。
だから、強制するのはかわいそうだなという気持ちもありつつ、
でもやっぱり基本はピアノ。
できる時に身につけて欲しいことはたくさんあるので、
彼女にとっては、ハードルが少々高くても頑張ってもらっています。
実は私は、
彼女は“歌”に向いているのでは?と感じています。
初めは、口笛でした。
私が良く口笛を吹くので、就学前から教えなくてもできていました。
そして、時々聴かせてくれる鼻歌や、曲の断片。
…音感は良い方だな、と。
親の欲目かも知れませんが、ね。
でも、Jの歌を聴いたことのある方から、
「Jちゃん、歌上手ですよね。音程が良くって」
と褒められるので…ますます親バカ度は上昇しています。
そして同じく、”褒められると木のてっぺんに登ってしまう”B型親子。
似たもの同士。見た目でもそっくりですね、と言われますが、
やっぱり中身もそう変わらないようです。
血のつながりって…オソロシイ。σ(^_^;)
いつもいつも、この子には何ができるようになるだろう、
働ける大人になるのだろうか…それとも、身の回りのことだけを
できる大人になるのだろうか…、という心配ばかりが
アタマの中でぐるぐると回っています。
重度という程度は、みんな同じように“重い”のではなく、
やはり、彼女には彼女の特徴があります。
親は、期待しすぎないように期待をし、
あきらめず、根気よく、本人にわかりやすく、
将来に役立つことを学ばせようと、必死です。
この子、わかっていないだろうな~?
と思ってしまうこともありますが、
それでも、語りかけ、たっぷりと褒めるのも忘れず、
なるべく良い音を聴かせようと…心を砕きます。
聴いていないようで聴いている、
感じていないようで感じている、
それが私の娘です。
そして…今!
この子が生まれてから、ず~っとピアノと歌を聴かせてきた
効果が出た(?!)のか、とってもいい声で
少しづつ歌えるようになってきました。
なんと申しましょうか…。
Jの心に一杯溜まっていた、音の記憶が、
やっと外の世界にあふれてきたのでしょうか。
自分の声で表現できて嬉しい!…という喜びが得られたようなのです。
私とJの、音楽とともに歩んできた道のりは、
ずいぶんと紆余曲折してきたけれど、全く無駄ではなかった。
…この頃の、彼女のニヤニヤしながらの”歌”を聴きながら、
そう感じるのです。
小さな小さな一歩だけれど、
他の子と比べたら、別にどうってこともないかもだけど、
娘と私にとっては、非常に大きな変化なのです。
この喜びは、彼女が障がい児として生まれていなかったら、
得られなかったものかも知れませんね。
だから、母は彼女に心からのお礼を言いたいです。
おかあさんはとっても嬉しいです。
生まれてくれてありがとう、珠音。
そう、母のマネなのかどうなのかナゾですが、
今日はこんなものを熱心に製作してました。
私が教材作りに使う材料と、なぜか“滑り止めシ―ト”を使って、
廊下にびっちりと貼りつけました。
ふ~~っ。おかあさん、ワタシ、いい仕事したでしょ?
…ってな顔で満足げでした。
それから…私が今日はグータラ(『まぐろ』とも言いますね)して
いたのもマネされました。
…おかあさんは一本取られたよ。
それでさ、キミ。。
お楽しみ中悪いんだけど、明日は学校を休んで耳鼻科に行くよ。
(子ライオンを崖から突き落とす…母でした。(^^ゞ)
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