最近はトラフグや魚介類ばかりの料理で忘れかけていた豆腐料理
うちのお店は初代の親父が豆腐料理専門で初めた店、勿論この場所にあった料亭 初都の料理長をしていた時は魚介系もあり色々な物を提供していたと聞きます。
何か特色のある店と言う事で豆腐をメインに選んだそうです。
脇役でも主役でも無いのが豆腐 確かに・・・・
(初代親方曰く)
当店の豆腐は冷奴はありません
何故なら 絹ごし豆腐は味が薄いから
当店の場合
おぼろ豆腐・・・そのままで、温めても豆腐本来の味がします、但し加工用(料理用には絞って押して居ないので向きません)
木綿豆腐・・・ミヤギシロメ、タチナガハなど宮城産の大豆を使用 味がしっかりしていますが 熱を加えて美味しい様に作ってあるので 加熱しないとボソボソして美味しくありません
そこで当店の湯豆腐を紹介
京都の「たる源」を使用 元々は京都の桶屋さん
今はほとんど買えない湯豆腐専用桶
今買ったらウン万円は少なくともします
一般的に京都の嵐山の豆腐懐石で使用しています
この桶の凄い所は沸騰しない事と木の香りがほどよくマッチして物凄く美味しい湯豆腐にしてくれます。
その他にも削りたての本枯れ節、国産の生姜、国産のネギなど全て加味し美味しい湯豆腐ですよ
たる源 湯豆腐コース 4800円
たる源 単品 1300円
で提供しています
但し 桶の具合で提供出来ない日もたまにあるのでその時は勘弁してください
(木桶なので水分調整が上手くいかなくて水漏れしてしまう時がたまにあります)