こんにちは
今日は試合がないので、皆様からいただいた質問に答えていきたいと思います
「岡田さんの外野守備はいつも食い入るようにみてます。
外野手守備について質問があるんですが、外野のゴロに対してどのようチャージして、バウンドに合わしていますか??
バウンドにうまく合わせることが出来ずに逸らしてしまうことがあるので、アドバイスをいただけたら幸いです。」
まずはケントさんから頂いた外野ゴロへの対応について、僕の意識をお伝えしたいと思います
外野に飛んでくるゴロへのチャージということは、シチュエーションとしてはランナーの進塁を阻止したい時だと思います。
そのための基本的な動作で言えば、
①全力でチャージして
②正確に捕って
③素早く投げる
この3つです。
しかし、この3つを全て全力でやろうとするとどうしてもミスをしてしまいます
特に外野手は、試合中常に全力でやるより、80%くらいの力でプレーをして、状況判断のために20%くらいの余裕を持たせていた方がいいと思います。
そこで今日はこの3つを分解して解説し、わかりにくいかも知れませんが、急ぐ気持ちを10段階で表してお伝えしたいと思います。
①全力でチャージする
これに関しては、全力でチャージ出来る勇気があるかどうかなので、練習での積み重ねしかありません。
打球に対して全力でチャージするので、急ぐ気持ちはもちろん10です。
②正確に捕る
ケントさんは自分が一番取りやすいバウンドを意識していますか?
基本的にはボールが最高点に上がって、落ちて来るタイミングが一番取りやすいはずです。
まずはバウンドをどこで捕るのが一番捕りやすいか、ノックなどで確かめてみてください。
それが分かれば、今度は絶対にその場所でゴロを捕るように常に意識して練習するといいと思います。
全力でチャージして、取りやすいバウンドに合わせる時は7くらいのイメージです。
③素早く投げる
素早く投げる事はすなわち、状況を把握しているかが一番大事です。
カウント、ランナーの状況、全てを考えながら試合に臨めているか。
常に準備をしておく事で、迷いなくボールを投げる事が出来ます。
しかし急ぐあまり、慌ててしまうと上手くボールが握れず、暴投する可能性もあるので8くらいのイメージで僕はいます。
今回頂いた質問は、実は僕も特に大事にしているプレーの一つです。
外野手にとって、ファインプレーでヒットをアウトにする事もひとつの醍醐味ではありますが、ヒットを打たれても無駄な進塁を許さない事こそが、いい外野手のひとつの能力であると僕は考えています
ヒットを打たれても、出来る事を全力でやる。
そのプレーでアウトが生まれなくても、ランナーの進塁を防ぐことができれば、失点のピンチを防ぐ事が出来ます。
外野手は試合を助けるプレーも、試合を壊してしまうミスも隣り合わせです。
待って捕ればエラーすることはないですが、ランナーの進塁を許してしまいます。
エラーをしないという事はもちろん大事ですが、僕はプロの外野手として試合に出ている以上、試合を助けるプレーをしたいと思っています
そのためには練習の時からミスを恐れずに全力でプレーできるかにかかっています。
ケントさんも、今外野手を頑張っている子どもたちも、せっかくなら試合を助けるプレーが出来るよう練習から積極的に頑張ってみてください。
野球はミスがあるスポーツなので、積極的にプレーをしてミスをしてしまう事もあると思いますが、恐る必要はありません
そのミスはいい外野手と隣り合わせのプレーなので、もっともっと練習してうまくなればいいんです
僕も皆さんに球界No.1センターは岡田だと言ってもらえるよう、もっともっと練習して、上手くなります
僕のブログをみてくださる皆さんが、少しでも何か上達のきっかけを掴んでくれていたら嬉しいです
それではまた(^-^)/
今日は試合がないので、皆様からいただいた質問に答えていきたいと思います
「岡田さんの外野守備はいつも食い入るようにみてます。
外野手守備について質問があるんですが、外野のゴロに対してどのようチャージして、バウンドに合わしていますか??
バウンドにうまく合わせることが出来ずに逸らしてしまうことがあるので、アドバイスをいただけたら幸いです。」
まずはケントさんから頂いた外野ゴロへの対応について、僕の意識をお伝えしたいと思います
外野に飛んでくるゴロへのチャージということは、シチュエーションとしてはランナーの進塁を阻止したい時だと思います。
そのための基本的な動作で言えば、
①全力でチャージして
②正確に捕って
③素早く投げる
この3つです。
しかし、この3つを全て全力でやろうとするとどうしてもミスをしてしまいます
特に外野手は、試合中常に全力でやるより、80%くらいの力でプレーをして、状況判断のために20%くらいの余裕を持たせていた方がいいと思います。
そこで今日はこの3つを分解して解説し、わかりにくいかも知れませんが、急ぐ気持ちを10段階で表してお伝えしたいと思います。
①全力でチャージする
これに関しては、全力でチャージ出来る勇気があるかどうかなので、練習での積み重ねしかありません。
打球に対して全力でチャージするので、急ぐ気持ちはもちろん10です。
②正確に捕る
ケントさんは自分が一番取りやすいバウンドを意識していますか?
基本的にはボールが最高点に上がって、落ちて来るタイミングが一番取りやすいはずです。
まずはバウンドをどこで捕るのが一番捕りやすいか、ノックなどで確かめてみてください。
それが分かれば、今度は絶対にその場所でゴロを捕るように常に意識して練習するといいと思います。
全力でチャージして、取りやすいバウンドに合わせる時は7くらいのイメージです。
③素早く投げる
素早く投げる事はすなわち、状況を把握しているかが一番大事です。
カウント、ランナーの状況、全てを考えながら試合に臨めているか。
常に準備をしておく事で、迷いなくボールを投げる事が出来ます。
しかし急ぐあまり、慌ててしまうと上手くボールが握れず、暴投する可能性もあるので8くらいのイメージで僕はいます。
今回頂いた質問は、実は僕も特に大事にしているプレーの一つです。
外野手にとって、ファインプレーでヒットをアウトにする事もひとつの醍醐味ではありますが、ヒットを打たれても無駄な進塁を許さない事こそが、いい外野手のひとつの能力であると僕は考えています
ヒットを打たれても、出来る事を全力でやる。
そのプレーでアウトが生まれなくても、ランナーの進塁を防ぐことができれば、失点のピンチを防ぐ事が出来ます。
外野手は試合を助けるプレーも、試合を壊してしまうミスも隣り合わせです。
待って捕ればエラーすることはないですが、ランナーの進塁を許してしまいます。
エラーをしないという事はもちろん大事ですが、僕はプロの外野手として試合に出ている以上、試合を助けるプレーをしたいと思っています
そのためには練習の時からミスを恐れずに全力でプレーできるかにかかっています。
ケントさんも、今外野手を頑張っている子どもたちも、せっかくなら試合を助けるプレーが出来るよう練習から積極的に頑張ってみてください。
野球はミスがあるスポーツなので、積極的にプレーをしてミスをしてしまう事もあると思いますが、恐る必要はありません
そのミスはいい外野手と隣り合わせのプレーなので、もっともっと練習してうまくなればいいんです
僕も皆さんに球界No.1センターは岡田だと言ってもらえるよう、もっともっと練習して、上手くなります
僕のブログをみてくださる皆さんが、少しでも何か上達のきっかけを掴んでくれていたら嬉しいです
それではまた(^-^)/