人は言葉や表現で自分の気持ちやしたい、してほしいことを伝えます。
そのツールが、時として、人を傷つけ、心を殺したりすることもあります。
その反対に相手を活かし、成長させてくれる言葉もあります。
常日頃、どちらを使うかで、相手も自分も人生が大きく変わってくるように思うのです。
相手の立場に立って言葉を選ぶ。
意識していないと、自分本位の言葉使いとなってしまい、知らない間に相手を傷つけてしまいます。
相手の心を殺すものということを知っておかないといけません。
心をえぐり、貶める言葉は長い時間がかかっても紐解くことができないほど難しい。
「あなたに期待した私が馬鹿だった。」
「役立たず!」
「邪魔」
「馬鹿」
「お前」
「どこか行って。」
「のろま」
「遅い」
「あほ」
・・・・・。
日ごろの言葉が人生を決めるといっても過言ではありません。
こういった人格まで否定するような言葉使いをなんの反省もなく使い続けるとどうなるか。
生活は狂い、自分の人格も狂い、自分で苦しい人生を作り上げていきます。
終いには、体にうけることもあるかもしれません。
さらに、愚痴、不平、不満、悪口。
マイナスの空気が相手まで不快に、暗い雰囲気になっていきます。
そんなところに明るい話題なんてくるはずがありませんよね。
自分の人生をいい方向に向かわせたいなら、いつも使う言葉から、反省し修正していくほうがとても早道。
ありがたい、勿体ない、感謝、幸せ、ラッキー、ツイテるなどなど。
以前、先輩に教えてもらったこと。
口に+とかいて、「叶う」
自分の希望がいい言葉使いから「叶う」のあります。
反対に、口に+、-と書いて「吐く」
愚痴を吐く、悪口を吐く。
せっかくいい言葉をつかっても「悪い」言葉をつかうと全部はきだしてしまいます。+、-。ゼロの吐くでもありましょう。
せっかく美しい言葉でもある「日本語」をもっているんだから、もっと、もっと「美しい」言葉を使いたいものですね。
それでは。