存在

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      thank you伝道師 ポノ黒猫~*です。


    今回は・・・父からの「天国からの手紙」です。








    



    
    私は消えるわけではありません



    今生での課題を終えて

    これからの課題を持って


    一度卒業するだけです



    今の世界の

    時間の流れから解き放たれ

   
    まったく異なる流れの中で

    世界を周り


    新たな課題に向かうため

    
    この人生を振り返っています


    すべての人は

    幸せになるために

    この世に生を受けた




    …そのことを

    今こそ強く認識したことはありません


    そして貴方がたの多くには

    見えない

  
    どんよりとした霧が

 
    ここから見ていると

    見えるのです


    それは・・・

    他人を排他する心のパワーや

    自分のことばかり考えるパワーが

    そうさせているようです


    
    ところどころに


    光が空に向かって伸び


    

    ところどころで


    光が重なり合い

    とても大きな力となって

    パワーを放出していることが

    分かります



    祈りは…確かに存在し

   
    祈りは

    自分のことだけでなく

    他者を思いやる祈りによって

    パワーをつけるのだと


    

    貴方がふと空を見上げたとき

    雲の切れ間から差し込む

    あの太陽の光のように・・・


    光が地球から空へと放散されていく様は

    とても温かく

    素晴らしいものだと


    今こそ

    みることができました



    ずっと昔に見たことがある光景です



    そうやって何度も何度も


    気づいていくものなのですね


    
    どうか他人のために

    祈りを捧げてください


    どうか自分の本当の心のために

    祈りを捧げてください


  
    祈りを捧げさせてくれた誰かに

    感謝を捧げてください


    祈りを施せた自分に

    敬意を表してください



    それこそ…貴方が完璧である証


  
    心の奥では

    ずっと在ったことですが


    貴方に今生で伝えきれなかったことを

    残念に思います


    
    それでも

    貴方は私のために祈り

    「自分らしく生きて」と言ってくれました



    私はまだ君の父親でいるだろうか


    私は今でも君の父親として

    君を理解できているだろうか



    伝えられなかった思いは

    君の心に届けていくから


    そのままに受け取ってください


    最期まで

    父親として大切にしてくれたこと


    その時が来るまでの

    君たちの尽力を

    父として…人として

    誇りに思い

    感謝しています


    
    君の父親になれたことを

    最高に幸せだと


    そのことを・・・

    生きている間に伝えたかったと

    今更ながらに想っている不甲斐ない父でした



    今生の最期を

    素晴らしい門出にしてくれた

    家族に感謝しています



    気付けなかったたくさんのことを

    振り返りながら…


    私は幸せだった・・・と最期に思えたことを

    君たちに伝えたかったのです


    決して消えるわけではありません


    そのことは君が教えてくれた通りだったんだね

    


    ありがとう



    これからも見守っていくよ…


    風になって


    太陽の日差しの中に入って


    雨粒になって…


    




                  (ポノの)父より






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