昨日から東京都議選が始まった。私が初めて都議選にかかわったのは、ちょうど40年前の1973年、市川房枝さんの婦人有権者同盟のメンバーで、武蔵野市で無所属で立候補した小池順子さんの応援の時から。その後すべての都議選にかかわってきた。


   都議選は基本的には県議選と同じ位置づけ。東京都の権限、財源は大きく、特に都市計画などでは都は国以上に直接的な権限を持っている。各業界にも大きな影響力を持っている。そのため、都議の影響力もそれぞれの地元ではかなり大きなものがある。


  他方で都議選は都知事選と同様、他の道府県以上に国政の影響を大きく受ける。逆に言えば都議選の結果は国政にも影響を与える。都議会でも国会同様に第二党を確保することができるか。それは国政において政権交代可能な二大政党制を維持できるかどうかにつながる。


  昨日の民主党候補者の応援演説で私は「民主党に再生のチャンスを与えてください」と訴えた。