午前中京都へ訪問教室に行ってきました。
帰りに書店に寄って、またネタを仕入れたと言うか本をたくさん買ってしまいました。
タブレットの講習をさせて頂いた時、その方の画面に不審なアイコンがいくつかあり、クリックするとブラウザーで不審なページが表示されました。
また、セキュリティソフトも入っていなかったので、入れてスキャンすると不審なソフトが見つかりました。
実は、情報処理推進機構(IPA)は5月1日、スマートフォンのアプリを利用した新たな手口のワンクリック詐欺を確認したそうです。
これらはGoogle Playに存在し、信用してインストールして実行するとアダルトサイトなどが立ち上がり、「登録しました」と言う内容と請求画面が表示されます。
架空請求画面
インストールしただけでは、スマートフォンから個人情報が抜き取られる被害はないようですが、だまされたユーザーを心理的に追い込んで金銭を支払わせるのが目的なので注意が必要です。
従来の不正アプリは、個人情報を外部に送信する物が多く、インストール時にアクセス権限の許可を確認する事で気がつくケースがありますが、今回のアプリが「ネットワーク通信」だけなので、不正なアプリと気がつかない場合があります。
アクセス許可を求める画面
iPhoneやiPadでのワンクリック詐欺の場合はアプリを使わなず、インターネット検索から請求サイトに誘導します。この場合請求画面はブラスザーに残ったキャッシュなので、タブ一覧の削除や履歴の消去をすれば、表示されなくなります。
架空請求にせよ、不正アプリにせよ、アダルトサイトやアプリだけではなく、便利アプリ、ゲームアプリなど普通に使う物に仕組まれているケースもあるので、アクセス権限許可をよく確認する。
たとえば、「懐中電灯アプリ」なのに、「アドレス帳へのアクセス」なんて出たらこのアプリは不信です。
意味がわからない時は「許可」しない事です。
それと、パソコンと同様にセキュリティソフトは必修です。
私の経験上、スマートフォンは今までパソコンをあまり使ったことのない方や、子どもさんが使うケースがふえているので特に注意が必要だと思うのと、パソコン経験者でもスマートフォンに関したは油断している所があるのも注意どころだと思います。
ご安全に!
皆様にお願いです。
このブログのネタを募集いたしておえいます。
パソコン操作に関するご質問をお受けし可能な限りこの場でご紹介させて頂きたいと覆います。ご協力の程よろしくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。