ふう。


三回目の抗がん剤を無事に終えました。


副作用と共にゆるゆると過ごし、アンジーに手紙をしたためておりましたメモ


わたしの言葉で感謝のお手紙を。


NY タイムスにアンジー本人から宛てた文書「My Medical Choice 」を読解してみて、

そう決めました。


日本のマスコミ報道とは真意は違うと思います。


やっとこさっとこまとまった翻訳 が出来たので、 よかったらこちらです。


これからアンジーは卵巣がんで亡くした母の伝記映画 も主演予定


次は卵巣を摘出予定と。



~美しき人生の旅をゆく~ わたしとがんの徒然エッセイ集  


四つ葉のクローバー


遺伝子検査が良いか悪いかはおいといて、


わたしは現在卵巣がんの治療中で


この告白はタイムリー且つ衝撃的でありました。


卵巣がんは「静かながん」で世間にはあまり知られていません。


予防法や治療も標準治療のみで、手術からのこのつらいつらい抗がん剤だけ点滴


世間の目に留まることもなかったから、


アンジーのような影響力のある女性がセレブということを利用して


世間に告知してくれることはありがたいことです。


ブラピも協力的で本当に素敵です。


今年から世界卵巣がんデーもはじまりました薔薇


卵巣がんに限ったことではないけれど


こうしたきっかけで医療や体制が進化してくれたり、


自分から病気を告白出来たり、


心が楽になり救われる人が増えればいいとは思います。


四つ葉のクローバー


私はというとアンジーみたいに子供がいるわけでも、


セレブでも、家庭があるわけでもない。


シングルだから、そこまで誰かの為に生きなきゃとも思わない。


だからもし遺伝子検査でがんになる可能性が高かったとしても、


アンジーのような選択はしなかったと思う。


今のように潔く、自然のままに受け止めて、流れに任せていたと思う。


何か使命感に燃えるようなことも、わたしはあまり考えていない。


でも毎日をとても感謝しているし、周りの人には恵まれているし、


身近にいる人達を大切にして、優しくありたいと思う。


そして私は自分というものを深く、みっちりまっとう出来る素敵な人生を


与えてもらったんだと思う。


四つ葉のクローバー


同じ病気でも違う病気でも健康な人でも


ひとりひとり人生の選択は違うし、


生きる環境も境遇も違う。


「命いっぱい生きること」


それがわたしの選択。


四つ葉のクローバー


釈尊はこの世は「苦」だと説かれていましたが


最晩年の最後に言いました。


この世は美しい。


人の命は甘美である。


まる。すまいる