先日知り合いの先生が、本を貸してくださいました。
全聾の作曲家、現代のベート―ヴェンとも呼ばれる、
佐村河内 守 (さむらごうち まもる)さんが応援している、
義手のヴァイオリニスト・大久保 美来 (おおくぼ みく)さんのお話しです。
小学6年生の大久保美来さんは、
生まれつきの障害で右手の肘から先がありません。
「将来の夢はプロのヴァイオリニスト」と明るく語る美来さんが、
義手を使ってどうやってヴァイオリンの腕を磨いてきたのか。
その歩みを追います。
ウチのやんちゃ娘と歳が同じくらいの、この美来ちゃんの物語。
先天性四肢障害という障がいを持って生まれました。
でも、その障がいをご両親もご自身も隠さずに生きてこられたと。
この本は、小学生中学年~高学年くらいでも読めるでしょう。
漢字すべてにルビが振ってあります。
読書が苦手な私でも、バッチリ一気に読めました(苦笑)。
先週まで出張実家で埼玉に来ていた、私の母(ババ)の方が先に、
さらっと読んでいました。(^o^;)
この美来さんは、とても強い意思とやり抜く力を持っています。
練習嫌いと言うところが、ウチの娘とかぶりました。
でも、本番を重ねることで光り輝くのです。
…あまり語ってしまうと、いけませんね。
みなさま、勇気をもらえる一冊です。
ご興味のおありの方、ぜひご一読くださいませ。
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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