AAW Path Of Redemption
マイケル・エルガン×マイク・フィチェット;AAW王座戦。フィチェットの抜擢なのか?と彼のハイフライ性に期待しましたが、エルガンの壁は厚くフィチェットの勝利は見えません。終盤のラッシュで面白くなるかと思いきやSSP失敗で流れが消えました。尺を長くしただけの王座戦。☆2.5
ex)ここからはブログのみ
フィチェットは中々ハイフライヤーとして味がありそうなのですが動きが危なっかしいですね…ドラゲーに参戦して様子見たいです。
ACH×サムライ・デル・ソル;ヘリテージ王座トーナメント決勝。ハイフライヤー同士の意地の張り合いの如くのトリッキーな攻防。技見せが先行の中盤まではどうにも単発気味の流れですが、終盤は決勝に相応しいアドレナリンまかせのフルスロットルな一進一退。好試合です。☆3.75
ex)ここからはブログのみ
ACHは連続する、ないし繰り返しのグルーヴ感あるムーヴが見事ですね。デル・ソルのルチャ性と調和してACHのトリッキー性が融和すればもっと面白くなるでしょう。改善点もありますが最後のフルスロットルの攻防は見ものです。好試合。☆3.75
ジェリー・リン&ライノ&エリック・キャノン×サイラス・ヤング&ジェイク・クリスト&デイヴ・クリスト。リンのAAWラストマッチとあってファンマッチの枠。リンが序盤、キャッチレスリングでひきつけ、中~終盤とネタや孤立を仕込んでクライマックスへ。あくまでリンが主役のため突き抜けませんがメインの体裁は保ちました。☆3.5
ex)ここからはブログのみ
序盤はリンが一捻りとばかりにアームドラッグ、ヘッドロック、ヒップトスを披露。リンが主役の土台を作ると、キャノンのビールを飲みながらのサブミッションなどお祭りムードで折り返します。当然、メインの体裁を保つためリンの孤立というピンチを挿入しますが最後は誤爆や丸め込みを掻い潜りリンの勝利でリンのAAWラストマッチを彩りました。☆3.5
総評。ジェリー・リンのAAWラストマッチがメインとして売り、同時にヘリテージトーナメント決勝が中々の好試合に。王座戦はイマイチでしたがAAWの上向きが感じられるセミが見もの。☆2.75