油断していると、、ついついおろそかに

なってしまうことが、多々ありますよね。

歩く姿勢しかり、そして、ゴルフの

アドレス、グリップもそうです。


その日の体のコンディションによっても

変わりますが、今のように寒い日は、

グリップも甘くなりがちです。


特に左手のグリップは、心して

かからないと、ゆるみを生んで

しまうと感じています。


寒さで手がかじかんでしまうのも

原因ですが、私みたいに

指の短い者にとっては、なおのこと、

寒さは大敵です。


左手とクラブがうまくリンクできなく

なるからです。


基本は、やはり小指側3本をしっかり

させ、ゆるまないように締めること。


小指→薬指→中指の順に下から

締め上げるように握っていき、

親指と人差し指でできるV字の

付け根をきちんと締める。


こんな当たり前のことが、できなく

なってしまうので、怖いものです。


この左手グリップが、ゆるんで

しまうと、インパクトで当たり負けし、

球が弱くなり、右へしか行かない、

飛ばない結果になってしまいます。


さらに付け加えますと、この左手は

指でしっかり握るだけでなく、クラブ

全体の重さを左肩から左手まで

腕全体で感じ、左脇を締めることも

忘れないように気をつけました。


冬場に球が飛ばなくなる原因の

ひとつに左腕のアドレスセットが

あると思います。


いわゆる左手のポケットの中に

しっかりクラブを包んでいかないと、

クラブを最後まで振り切ることは

できません。


両方の太ももを

ぴったりくっつけて、フィニッシュを

しっかりとる。


これが、おろそかに

なりがちなのが、冬場では

ないでしょうか?


練習場でも、怖いのは、このセットが

おろそかになると、6番、7番、8番

アイアンの飛距離や球の高さが、

きっちり出ない。番手間のピッチ距離が

出ない。


へたしたら、7番よりも

8番の方が平均飛距離が出てしまうという、

いびつな現実に直面することも

ままあると思います。


夏場のように、

きちんとフィニッシュをとる!

クラブを振り切る!

インパクトで打ち切る!


この基本を忘れないように

練習を続けたいと思います。


それくらい、アドレスとスウィングが

ゆるくなりがちだからです。