こんにちは。


さてさて午前中に引き続き、本日はブログを書いています。


先ほどは”我が家の1分スピーチ 初日”について書きましたが、実はその後


2日目、3日目と続きはあります。




1分スピーチ2日目、実はこの日、夕方工房で仕事をしていると、二男と父ちゃんの


喧嘩する声の後、二男の泣き声が聞こえてきました。


しばらくして、家へ戻ると2人とも夕寝をしていました。


週末で学校の疲れが出てきて、眠かった二男と、仕事明けで眠くなりイライラ


していた父ちゃん、イライラ同士がぶつかって、喧嘩して、疲れて眠ってしまった


二人でした。




スヤスヤ眠る二人を見て、少し夕食を遅らせたこともあり、この日は夕食を


みんなが食べ終わった後に、1分スピーチを始めることにしました。


長男は食事前、約束していたお手伝いや宿題、明日の準備がしていなかった


ため、父ちゃんと母ちゃんに叱られ、少し御機嫌斜め。


「今日は1分スピーチ、やらない」と長男は言いました。


「あっ、そう。じゃ今日はやめとく?わかった!」軽く受け流す母。





みんながこんな時こそ、母ちゃんはやるんだっ!1分スピーチ!


そこで、この日は二男からスピーチを始めることにしました。


「今日は、お兄ちゃんが父ちゃんと母ちゃんに叱られました。


お兄ちゃんは、・・・・・・」


と二男は前回よりも長い35秒程度で、終始お兄ちゃんの叱られた話を語り


ました。


そこで、私はこう質問しました。


「それで、どう思ったの?」


すると二男は答えました。


「お兄ちゃんが心配と思いました。」


この答えでこの日のスピーチ合戦の雰囲気が一気に変わりました。


なぜかというと、みんな二男は長男が叱られているのをおもしろがっていると


思っていたからです。


”心配だった”と言われて、悪い気のしない長男、予想外に思いやりのある言葉


に触れて、驚いた両親…。




次は誰が話すかという話になった時、今度は父ちゃんが手を挙げました。


これも意外!


するとスピーチを始めて冒頭に、父ちゃんがこんなことを言いました。


「今日は眠くてイライラしてるところに、グチグチ二男が言ってきたから、


怒っちゃってごめんなさい。・・・・・・・」


するとおチビちゃん達が笑い、一気に家族の雰囲気が明るくなりました。


いつもはあらたまってなかなか言えないことが、この1分スピーチでは、


言えちゃうんだな~。


スゴイ!これ!!


父ちゃんはちょうど1分ほどで話をまとめ、この日はとっても素敵な


スピーチにまとまっていました。





お次は私。


今日あった出来事に、うれしかったことを加えて35秒!


ああ~っ、一番進歩がない 汗


それでも、機嫌の悪かった長男もちゃんと質問してくれました。




さてお次は、「長男、どうする?やる?」と聞くと、「やっぱやる!」と答える長男。


その日あった校区探検のチーム分けから、探検の様子、自分の楽しかったという


気持ちまでをまとめて55秒で話してくれました。


みんなに質問される時も、嬉しそうで、御機嫌斜めの長男はどこへ行ったのやら!




機嫌の悪い時こそ1分スピーチ、家族の雰囲気がどんよりしてる時こそ


1分スピーチ、おススメです!


やり方など詳しくはこちらですよ。


三谷宏治さんの著書、親と子の「伝える技術」



Nijiiro Lamp  ~明日への一歩~