初心に戻ってみる

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     thank you伝道師 ナースりんわははです。



   看護師の現役を離れていて…、

  ベストなタイミングで、

  ナースとしての私ができることを

  考える時間をたくさんいただきましたさくら


   もしかしたら…今の医療に不満ばかりで

  私から発信することは、

  事を勝手に(自己中心的に)焦るばかりにしずく

  具体的ではなく…周囲の人には

  理解しずらいこと…と言うより、

  今、できることとそうではないことを

  一緒くたにしていたに過ぎないな…と、

  思うに至りました。

  
  
   思い通りにいかない泣き ①…この思いは、

  私の方法に問題があったことを

  痛感せざるを得ません思い出


   そこに気づくに至るまでに、

  役職がついて周りをどうまとめたらいいのか、

  看護学校教員になって、

  どう教えたら伝わるのか?

  
   
   …私の軌跡あしは、明らかでした。

 
   相手の目線に立って考えてみること!!

   患者さんや利用者さんのことを思うように、

   スタッフの現状を把握して、

   スタッフに寄り添いながら

   良いところを認め、

   改善したらも~っと良くなることを

   共に探して行動してみること…



    人は、何事も理解できなければ

   動きづらいものですよね。



   
     私はナースになって何がしたかったの?


       アップここが、私の看護師を選んだ原点になります春


    私がナースを目指したのは小学5年のときから。

   一度も変わることなく、

   看護師の道へとまっしぐらでした。


    きっかけは弟が生まれたことに

   とっても感動したことです。


      命って素晴らしいFlower


   命に関わることがしたい…

   この感動を体験していきたい。


    それが私の看護師としての原点。



   命に関わる仕事は他にもたくさんあります。

   …本能的に「人が笑顔になるような仕事をしたい」

   そぅ、感じていたのだと

   今になって思います。



    父のお見舞いに毎日通い…

   何ができるか、父はどうして欲しいのか…

   娘として、ナースとして考えます。


   体がこわくて辛いなら、

   一瞬でもフワッと楽になれる…

   「気持ちいいなぁ~」と思えることは何かな?



   初心に戻って、

   看護学生時代に教員に教えてもらった

   「温罨法」をしてみました。


   職員ではないので、

   必要物品が手に入るわけではありませんが、

   洗面台から熱湯を出し、

   自分の手を

   できるだけ火傷しないようタオルを絞り、

   アツアツのタオルを、

   父の背中や、

   片足ずつに巻きつけて保温します。

   自分が簡単に触れる程度の温度では、

   実際に人肌に触れた段階では冷めてしまって

   気持ちよくもなんともない。

      (逆に不快かもあせる


    手はどんなに気をつけても

   熱湯に触れてしまうので、

   赤くヒリヒリしましたが、

   足がポカポカすれば、

   まどろみを呼び寄せられるかもしれない。

 
    温めながらマッサージをすることでポイント

   血液循環が促進されて、

   悪い血液も流れに乗ってくれる。


   マッサージをしながら、

   ‘父は体がこわいだろう’と思う私の記憶を

   「ホ・オポノポノ」でクリーニングしながら。


    ここのところ、はっきり開眼しなかった父が、

   不思議そうな面持ちで、

   しっかり目を開けて、

   足元のほうを見ていました。


   嫌な顔はしてなかったので、

   表情の変化に気を配りながら…

   何度か繰り返して行いました。



    父は、元気な頃はサウナが大好きで、

   一日中でもいるような感じだったから、

   ちょっとしたサウナ気分を味わってもらえたら大成功!

  
    父はどんな気持ちだったのでしょうね!?

    
    終わった後は、オレンジジュースを凍らせたものを、

   2口ほど食べて水分補給。

   
  
    私の看護の原点は「手」なんです。


   知識も技術も大切です…が、

   「手」で触れる、

   「手」でさする、

   「手」で感じること。


   そうさせてもらえうことが、
 
   私の喜びだということ。



    現場は忙しく、

   一人の患者さんに常時付き添ってはいられない。

   私も一日の担当患者さんが10人以上いたりして…

   てんてこ舞いだった日々を思い出しました。


    一日中ずっと専属でいられたらいいのだけど、

   それが許されない現状の中で、

   どう計画を立てて、

   一瞬をその方のためだけに時間を使えるか?


    それがナースのプロの一面でもあると、

   私は思います。


    忙しいからできないと言うのは、

   …私達サイドの問題で、ただの逃げ涙

   ほんの一瞬でも

   自分のために考えてくれてる人がいる…



   ほんの一瞬でも

   自分のためにそばに寄り添ってくれる人がいる…



    それが外来であれ、入院患者さんであっても、

   嬉しいことなんです。


   言葉たった1つでも、

   真意って伝わるもの。


   
   愛してると何度も言わなくても、

   その笑顔、その一瞬の表情が伝えてくれるものって、

   すご~く大きいんです。


    自分は厄介者だ!とか、

   私のことなんてどうでもいいんだなどと

   …と感じさせる看護は、

   看護ではありません。


  
    私の看護の原点は…やっぱり「手」を添えること。

   「手」って心臓と同じなんです。

   肩にそっと手を添えるだけでも、

   安心できちゃったりしますよね。


    父の看護をしながら…父に

   「自分の原点に戻れ」と暗に教えられました。


   ヒリヒリしている手は、

   苦痛ではありません。

   喜びの痛みであり、勲章ほしです。


   何かできた証なのですから…

     (ですが、プロたるもの、傷を作ってはいけませんね!)



    そうそう・・・♡

   明日は父の69回目の誕生日。。。

   毎年、何か食べに行ったり、

   ちょっとした贈り物をしていましたが…

   今日の帰りに


      桜の枝桜を買ってきました。

   まだ蕾ですが…父に今年の桜を見せたくて、

   ブルーソーラーウォーターを入れた瓶に生けて、

   窓辺の明るいところに置いています。

 
   花が咲いてくれてるといいな。


   明日、父のところに届けます。


   一足早く…ハッピーバースデイ…父さん♪♪♪


    


   
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