こんばんはニコニコ

今日は幕張のスパイダーさんから頂いた

「今回少し質問したいのですが、高校野球の頃から、自分は球際での捕球でいつも弾く癖がありました。恐らく芯で捕球できていないのですが、岡田選手が球際などの捕球時の注意点を教えて欲しいと思います。岡田選手のように球際でも安定した捕球をできる選手になりたいと思います。また、岡田選手は小指二本捕りかも伺いたいです!」

こちらの質問に僕なりの考えをお伝えしたいと思いますビックリマーク


まず僕がキャッチングで意識している点は3つです。


①自分に合ったグラブを選ぶ

僕がグラブを選んでいたポイントは、指先の感覚がグラブに伝わっているかという点です。

特に、小学生のくらいの子どもたちは手が小さい子も多いと思うので、外野手だから外野手用の長いグラブという選び方より、グラブと指先の感覚が同じになるグラブを選ぶといいと思います。


②グラブの手入れをしっかりする

グラブを手入れする事は補球において最も重要です。

道具を大切にしないと上手くならないとよく言われた事があると思いますが、それは本当にその通りだと思います。

使ったグラブをそのままにしておくのではなく、毎日グラブの芯をしっかり作って保管する事を僕は子どもの頃から意識していました。


③グラブの小指を入れる所に小指と薬指の2本を入れる

僕の場合、グラブの小指を入れる所に小指と薬指の2本を入れています。
もしやった事がない人は一度試してみたら分かりやすいかと思いますが、グラブの開閉がしやすく、ポケットが広くなります。

外野手はしっかり捕球して送球する事が求められるので、ボールを包み込むように捕れるこの捕り方で僕はやっています。


キャッチングでの意識は、技術的な部分より、むしろ道具や準備をどれだけこだわる事が出来ているかだと僕は思っていますえっ


上手くなるために練習をたくさんする事はもちろん大切ですが、自分のプレーを支えてくれる道具の事もこだわって練習するとよりいいプレーが出来るようになると思いますひらめき電球


今回は今までと比べて技術論と言えない内容かも知れませんが、これから野球をやろうとしている子どもたちや、練習を頑張っている子どもたちに一番大切にしてほしい内容ですグッド!


技術をすぐに真似することは難しいと思いますが、道具を大切にすることは意識があれば誰にでもできると思うので、参考にしてもらえれば嬉しいですニコニコ


それではまた(^-^)