夏の流れ。
ドアを開けて一歩、外へ出ると熱気がもの凄い。
うっ、あっちぃなぁ、でもまさに夏の感じだな~とか
思いながら、激突してくる緑色のカナブンをよけつつ
非常階段に腰かけ、夏の空を眺める
淡い。
雲が動かない。光が動かない。
ぼんやりとしている。
ふと、思いついて、家までカメラを取りに「往復六歩」
歩いて戻ってみると、驚くことにもう空の色がちがう
なので、写真は「撮りたかった空」の一分後の空です
☆
芝居の朗読と、バンド生演奏の歌で
華宵(はなよい)のかっちょいいおとこたちが
お贈りする
『帝都華宵歌劇 ~第三幕~』
7/20。オンステージです
http://hanayoi.net/
朗読劇のはずなんだけど、主演の天月くんは
「脚本を持ちません」
宣言してるとのこと。なんて粋なんだろう
その『帝都華宵歌劇』の、サイドストーリーとして
この五月六月七月と、計12本のラジオドラマ
『秋月鳴海の華宵日記』
というのを書かせてもらいました
(秋月というのは、天月さんの役名です)
それが、なんとCD発売とのことです。やった~。
合わせてたのしんでもらえたらうれしいです
☆
最近では、『ごがくゆう』のダイジェスト映像をはじめ
(再生回数5万回ですって。すっげ~)
大人の麦茶の、ほとんどすべての舞台映像化作品を監督
してくれている水野博章さんのところに、おじゃまして
一日中、密度の濃い、あまりにもたのしい時間を過ごし、
夜中にサシで激呑みしました
水野さん、号泣してて(その内容は書きませんけど~)
あ~、オレたち、いつの間にか、友だちになってた~
って知って、うれしかったです
☆
となり、オトムギのブログ。池田の日記
http://ameblo.jp/otonanomugicha/
今の現場がとても新鮮に感じます。
今年一月に出演した朗読劇の時と同じような自由の感覚。
自分は役者をやるのが好きなんだなあ、
とあらためて感じています。
なによりだ。
本当に、なによりだ。とおもう。
これは、自分の持論なのだが
とてつもなくたのしいことというのは、
じつは、かなしいことに直結している。
舞台でもなんでも、終わったあとで
「ここが残念だった。悔しかった」という思いがあると
次は、それを絶対に超えてやる、という目標が生まれる。
でも、とても満足のいく達成感を感じるものができると
そこにぶらさがっては、いられなくなってしまう。
春の特別公演『ベッドにもなるソファー』では
今まで再演作品を取り上げてきた自主公演で、初めての
書き下ろし新作に全力で臨み、そして、考えうる限りの
最高の出演者、スタッフに恵まれ、もの凄く幸せだった
夏のゲキハロ×大人の麦茶『ごがくゆう』では
長年、手掛けさせてもらったゲキハロの大きなピリオド
として、スーパースターのモーニング娘。さんとご一緒
させてもらい、手応えを感じた
終わって、
さぁ、ここから先は、どこへ行こう。
大人の麦茶も、変わらなくちゃ。 あてはないけど。
☆
大好きな漫画『よつばと』の待望の新刊十二巻を読んで
はじめて、なにか、どこか、退屈に感じてしまった
こんなことは、今までなかった!
でも『よつばと』がつまらないはずがないので、これは
きっと自分に問題があるのだろう。細胞が変わったか~