今月からピアノを習い始めた、年中のKちゃん♪
先日の記事、【待ちきれない!】 の生徒さんです。
「せんせいのところに いきたいの。」
と毎日おうちで言い続けていてくれるそうです。
おうちの方が、
「先生、この子一週間待てないので、
週に2回レッスンをお願いしてもよろしいでしょうか?」
とおっしゃって。
二つ返事でOKしましたよ~
そして、今日もレッスンでニコニコしながらピアノを弾いてくれました。
おうちに4つも5つも持っているという、
マイピアノ(ピアノ絵本)のコレクションより、今日は先週と違うものを
持参してくれ、演奏を披露。
Kちゃんのソロ・ライブ!
連続5曲ほどを演奏し終えて、「つかれちゃった~」 と。
私は「上手上手~!」 と大拍手で、たくさん褒めちゃいました。
楽譜に階名を振ってあり、ドレミファソ~の文字と鍵盤の階名と
マッチングさせて弾けるようになっている、Kちゃんのマイピアノ。
(´∀`*)ウフフ・・・もちろん、教える側としては本物のピアノで
鍵盤の位置把握をして欲しいのですが、
それはどしっと構えて、Kちゃんのやる気が萎えてしまわないように、
徐々に誘導していきます。
それも、「わたし、やりたい!」・・・って、
自ら望んでできるように持っていくのです。
直感とアイデアと臨機応変かつ即時反応の、
講師魂とでも申しましょうか。
・・・ちょっと偉そうですね・・・。すみません。。。
それでも、講師としてのこれまでの経験と積み重ね。
さまざまな個性の生徒さんを見てきた中で、培ってきた引き出しから
ポコッと出します。というより、ポコッと自動的に出ます。
講師は無意識という意識を持ちつつ、ポコッと。
一つ一つ、Kちゃんの反応を見ながら。
大好きで、何度も弾きたい曲には一人で演奏、先生の伴奏付き、
1オクターブの高さを変えて立って弾いたり。
一本の指だけでとか、二本の指でやってみたり。
右手で弾いて、つかれたら左手で弾いてみてねって。
また私も即興で、Kちゃんが食いつきそうなフレーズを作って
即それを真似してもらったり。
Kちゃんの笑顔の一つ一つが、先生へのごほうびです。
私の喜びは、そうしていつも生徒さんからもらうのです。
ピアノのレッスンでは
4才のリズムとソルフェージュ
ぴあのさん、あそぼ! (ミッフィーのぴあの絵本①)
ひくのだいすき
(弾く課題以外に、おんがくドリルやリズムカード、おんがくのーとなども。)
今は全部の教材をフルで使うことよりも、Kちゃんの
「もっと、やりたい!」
という気持ちを育てていくのが一番大事な気がします。
すべて教本通りに、
今日はこれができなきゃダメ~と決めつけず、
ほとんど即興対応と&即興演奏で
レッスン時間の大半を費やしても、
それがその生徒さんにとって、
次につながるための成功体験になるなら、
それで良い、と思います。
ちょっとあまのじゃくで、濃いピンク色とキラキラ光るものが大好きで、
明るくおしゃべりさんな、Kちゃん♪
せんせいは、Kちゃんのことが だいすきです。
Kちゃんも、せんせいといっしょがいいっておもってくれて、
とってもうれしいです。
またいっしょに ピアノひこうね
今日は、「さんぽ」も一緒に歌いました。
トトロを出したら、
「わ~ふわふわ♡。トトロといっしょに、ピアノひく~!」
といっておひざから トトロが落ちないようにしながら(笑)、
ピアノをひき、カスタでリズム打ちをしました。
私はわざと
「kちゃん、そうやってひくとたいへんじゃない~~?」
とききます。・・・すると、
「ぜんぜん、たいへんじゃないもん。」
と、一生懸命トトロを押さえてピアノを弾いています。
トトロと離れたくない一心です。
Kちゃん、それよりさっき5曲連続で疲れた~って言ってた時より、
その体勢は・・・かなり辛いと思うんだけどな~。
どうやったらトトロを、すんごい近くに置いておけるか考えて、
膝から離し、黒鍵に座らせてすぐそばの白鍵を弾くという
アクロバティックな技にも、先生は感心しちゃったよ。
思い込んだら~とことん派。
4歳にして、この愛すべきキャラクター。
・・・こんな出会いがあるから、やっぱり講師は辞められないです♪
あるこう あるこう
わたしは げんき
あるくの だいすき
どんどん いこう~
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