8割が当直明けも通常勤務=医師、半数が健康不安―労組調査
時事通信 7月20日(土)5時10分配信
勤務医の8割が、当直明けの翌日も1日通常勤務をこなしていることが20日までに、労働組合「全国医師ユニオン」などの調査で分かった。半数が健康に不安を抱え、担当者は「医師不足による過重な負担が続いている」としている。
調査は昨年6~9月、日本医療労働組合連合会や関係学会を通じて勤務医にアンケートを呼び掛け、2108人から回答を得た。
それによると、当直を行う勤務医の79.4%は、当直明けの翌日も1日勤務し、32時間以上連続で働いていた。全体の46.6%が健康状態に何らかの不安を感じると回答。最近辞めたいと思ったことがある人は61.7%に上った。
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これって正常で健全な状況でしょうか・・・?
熱帯夜が続くことで、結構睡眠不足のひともいらっしゃるでしょう。
体温調節が難しく、自律神経も結構乱れてるでしょうね。
当然、梗塞系の病気や熱中症も増えますよね。
急患で医者にかかっても、当の医者がこんな状態です。
医療者として体調管理は基本中の基本でしょうが、
医者だって人間です。
万全の状態だったとしても、医療に100%はありませんから、
事故やトラブルは起きる可能性があります。
ましてや、こんな状態でミスが起こったとしたら、
それを個人のヒューマンエラーと言っても良いものでしょうか?
医者が足りないのでしょうか?
病気が多すぎるのでしょうか?
その両方でしょうか?
これ以上医者を増やしてって、
日本にそんなにたくさん医療者に適した人材がいるのでしょうか。
・・・医療者に適した人材って・・・。
たぶん皆さん「損得や経済の事抜きで真剣に患者の事を考えてベストを尽くしてくれる人」
みたいな感じで描いておられると思うのですが、
そうならなおのこと、そんな人材がごろごろしているとは到底考えにくいです。
できれば、医者にかかるのは「ここ一番、」と言う時だけにして、
自分で出来ることは自分で予防したりケアしたりしませんか。
mixiなんかたまにのぞくと、
「あそこの医者は高くて痛い」とか、
「あそこの看護婦さん、チョー美人!」とか
目にしますが、そんなくだらないこと言わないで・・・
お願いします。
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