これまで、自作を含む検定シリーズをレッスンで取り入れてきました。
私が作ったものの中で一番人気は、
そして、その後生まれたのが、
そして、既存の楽譜を使って活かしたものが、
です。
これらは、ピアノや声楽のレッスンの前にウォ―ミングアップを兼ねて
行います。難易度が上がる(=級が上がる)度に、ゲットできるハンコの
数が増えて行きます。
みんな、かんた~ん!やら、むずかし~い!やら、
あーだこーだ言いながらも、もっと上級を目指したくて頑張って
取り組んでいますよ♪
指番号は、親御さんもご一緒にもだえつつ…
でも 「先生、脳トレになります~」 とおっしゃいながら。
意外と取り入れて良かったものは、ソルフェージュ検定です。
普段声を出したがらない男子諸君も、音程正しくしかも美しく
歌ってくれるから…!
小さいころの声は良く聴いていたし、
ピアノの練習をする前に、まず必ず声に出して階名で歌うことの大事を
伝えていますが、小学校高学年ともなるとこれがなかなか
歌ってくれない。センセはサビシイ。
しかし、「検定」という響きに反応するのか(これは男子も女子もですが)、
もともとストレートな感情表現をするからなのか、
ピアノ男子、歌わせると非常にまじめ。かつ、また美しい声じゃないか。
律儀なのですよね、男の子。いつもは、言葉少ない子も
やらせてみると良い声。音程にも自ら気をつけて最後まで歌いきる。
…講師、クールなふりをして「ん。ヨシ!」と言いながらも、
心の中では(よっしゃ!我が意を得たりっ。)とガッツポーズ。
さてそんな経緯がありまして、これらすべての検定を
先々週ダントツトップで一抜けした、Kくん。
先生は、先回りして次なる検定を(今回は自作じゃないけどね)
ご用意しておりました。
初見検定10級~10段です。まずは、10級から。
Kくん、楽譜を見てニヤリ。
「な~んだ、簡単そうじゃ~ん」
それを聴く講師は含み笑いを。
ささ、やってみよう。まずこの4曲ね。
「…先生、やっぱ意外と難しいです。」
…でしょう?
そうなんだよ。
やってみると、なんでもわかる。
難しいものも、思ったよりも簡単にできちゃうものも。
ふふふ。初見演奏を侮るなかれ。
これからKくんに続くみんな!
頑張ろうねぇ~
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