箕島高校、甲子園出場、おめでとう!
わしの母校が、やってくれました。
後輩たち、よくがんばったぞ。(甲子園で、思い切りあばれてこいよ!)

わしも夏の甲子園、経験しているんですが、一番印象に残っているのは、大会後の右肩の痛さです。
3年生の投手がわしひとりだったので、県予選から甲子園の3回戦までほぼひとりで投げました。(負けた試合の最後の1イニングは、後輩の嶋田が投げた)
昔は、エースがひとりで最後まで投げるのが普通だったんです。(今も、そうかな)
その時はプロに行くなんて全然考えてなかったので、甲子園で壊れても悔いなしと思って投げていました。
今、思うと、ぞっとしますね。(40歳過ぎまで、投げられたのは、ラッキーだった)
最近では、高校野球の球数が問題になっていますが、精神が成長して行く過程で、こういう無謀ともいえる熱い感情は、大変貴重なものだと思います。
しかしながら、選手の将来も大切です。
状況を冷静に判断できるおとなたち(監督など)が、球数などを含めたいろんなことをしっかりマネージメントしていくことが重要になってくるのでしょうね。
それはさておき、この夏は、競馬観戦をほどほどにして、母校をしっかり応援したいと思います。

海の向こうのサムライ投手たちの調子が、上がってきました。
わしがアメリカで投げていた頃、よく監督に言われたのは、「おまえに欧米人並みの回復力があればなぁ」でした。
登板と登板の間のブルペン練習を見ていると、こいつら回復、早いなと思うことが何回もありました。
実際、中4日の登板は、苦にならなかったが、中4日のデーゲームの成績が悪かったのです。
わずか数時間の違いなのに、はっきり出ていました。
最近は、こんなデーターも、しっかり出ているのでしょう。
各チーム、疲れが出にくいよう、ローテーションをしっかり管理しているように思います。
後半戦も、黒田、岩隈、ダルビッシュの大活躍、おおいに期待できると思います。

ということは、中6日の日本の先発投手たちは、もっとがんばらないとですね。
特に、前半戦、プルペン陣に負担がかかったチームは、先発投手のがんばりが勝利へのキーになりそうです。

今週末は、FOXの仕事で福岡へ行ってきます。
金土日の3連戦、BS FOXで解説する予定です。(ホークス対ライオンズ)
HBCラジオの解説は、来月6日の西武ドーム、ライオンズ対ファイターズの予定です。
お楽しみにね。

ほな、また。

馬券、ちょっと調子でてきた。
新潟競馬場の直線、めっちゃ長いな!