関東地方、梅雨明けしました。
梅雨明けと同時に2日連続で夕立の雷、いよいよ夏ですね。

昔は、夏は打者有利と言われていたが、最近は、ドーム球場が増えたため、そうでもないようです。
そこで今回は、暑さをテーマに思い出話を書いてみます。

藤井寺球場のディゲームは、めちゃめちゃ暑かったです。(光化学スモッグ注意報が出るときもあった)
スタンドが低いためフィールドに日陰がなく、日光と人工芝からの照り返しで40度はかるく超えていたでしょう。
ウエスタンリーグの選手の中で、近鉄の選手が一番日焼けしていたように思います。

2000年前後、わしは、アメリカでプレーしていました。
その中で一番暑かった球場は、フィラデルフィアのベテランズフィールドでした。(現在は、天然芝球場になった)
ここは、すり鉢型、人工芝の屋根なし球場で、熱気がフィールドにこもってしまい、湿度も高く不快感ばっちりでした。
シカゴの夏も、びっくりしました。
無風状態で、湿気たっぷりの40度の空気の中にいることを想像してみてください。
その日のわしは、2回もたずKOされました。(8失点)
しかし、敗戦投手にはなりませんでした。
なんと、このゲームは両軍合わせて30点近く点が入り、延長の結果、わしの所属していたチームが勝利しました。
その時、野手の体力と集中力って、すごいなと思いました。

最後は涼しい話を。
先日、東京ドームで鷹の祭典シリーズの初戦を見てきました。
ゲーム終了後のイベントで、きれいな光景を見る事ができました。
照明を消したドームのスタンドに、紫色の光を放つ蛍がたくさん飛んでいました。(ほんとうは、紫のペンライトやで)
昔、初夏のある日、ニューヨークのバッテリーパークで見た蛍を思い出しました。
日が沈んだ直後に、無数の蛍が黄緑色の光を点滅させながら飛んでいました。(黄緑色の雪が降っているようだった)
大都会に蛍というミスマッチな感じが不思議な雰囲気を醸し出して、とても幻想的でした。
そこで蛍を見たのは、その一回きりだったので、今では、夢だったのか現実だったのか区別がつかなくなっています。

野球の話です。
パリーグ、大混戦になってきました。
オールスターを前に、後半戦の予想をしてみようと思ったが、まったくわかりません。
ただ、ここまでの戦いを見ていて、前半戦で投手陣にダメージが少なかったチームが勝ち残るような気がしています。
今年は、打ち合いのゲームが多くなっています。
あたりまえのことですが、失点の少ないチームに勝つチャンスが多くうまれるということです。
セリーグも、3位争いは、大混戦です。
いろんな意味で、全球団、気は抜けませんね。

ほな、また。

馬券の調子、気温とともに急上昇!のはずが、未だ上昇せず!
どなえなっとんねん!