私たちの生命は、太古の月が生み出した!『宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議(講談社現代新書)』 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
2013-09-17 10:44:11

私たちの生命は、太古の月が生み出した!『宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議(講談社現代新書)』

テーマ:宇宙生物学
私たちの生命は、太古の月が生み出した!『宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議(講談社現代新書)』

いよいよ、明日、発売になる私の新刊本、『宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議(講談社現代新書)』より、読みどころを、ちょっぴりご紹介。

今日は、私たち地球の生命が、実は太古の月によって生み出されたというお話。

45億年前、できたばかりの月は、地球からみて現在の12分の1くらいの距離を回っていました。

海ができたのはこれよりも少し後のことですが、当初は潮の満引きは壮絶なものでした。

 

距離が12分の1だと、引力は12の自乗、つまり144倍だったという計算になります。

誕生当初の海には、少なくとも現在の100倍以上のエネルギーで潮の満引きが行われていたはずです。

 

現在の地球では、海が最も荒れるのは、台風による大嵐でしょう。

しかし、当時は、月の引力で生じる潮の満引きで、こんなものとはまったく比較にならないくらい、すさまじい大嵐が常に起きていたのです。


こうして地殻は潮の流れで削られ、また大陸にまで海水が押し寄せた結果、ナトリウムが一気に海に溶け出すこととなったと考えられるのです。

このように、生命を育む塩水という海の環境は、月が地球のすぐ近くを回っていたためにもたらされたものだといえるのです。・・・

この続きは、私のホームページにアップしておきました。
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