こんにちは!
スタッフの大和田です。
経済成長が続く中国で、
安全で品質がよい日本企業のベビー用品を求める人が増えているとして、
日本の紙おむつメーカーなど各社は、
現地に新たに工場をつくるなど中国での生産体制を強化しています。
このうち、平成7年から中国に進出しているユニ・チャームは、
昨年度の中国での紙おむつなどの売り上げが、
グループ全体の売り上げの14%を占めるまでになっています。
ユニ・チャームは今後も市場が拡大するとみて、
今年度中に中国で5か所目となる工場を江蘇省揚州市に建設し、
売り上げをさらに20%程度増やす目標です。
また大王製紙も、
江蘇省南通市に中国で最初の紙おむつ工場の建設を進めていて、
ことし11月から生産を始める予定です。
このほか、
おむつの材料を作っている三井化学や東レなどの素材メーカーも、
中国で製造ラインを新設するなどして生産体制を強化しています。
日中関係の悪化で、
日本の中国ビジネスへのマイナスの影響が懸念されるなか、
高くても安全で品質がよい紙おむつなど、
日本企業のベビー用品を求める人は増えているということで、
こうした需要を取り込もうという積極的な投資が相次いでいます。
台東区・墨田区からはもちろん、荒川区・葛飾区・千代田区などからも
ご来店をお待ちしております。