文化祭が目白押しの秋…!
私の生徒さんたちで合唱の伴奏者を務める子たちが、
いよいよ本番を迎えます。
まずトップバッターの生徒さんは、今週末に本番が。
本日最後にレッスンにやってきた、中学2年生のSちゃん。
「YELL」(いきものががり)の伴奏を、ひと夏かけて仕上げました。
「先生、学園祭の案内を持ってきました!ぜひ聴きに来て下さい。」
と、チラシにチケット、お手紙まで渡してくれました。
お手紙には、
「…伴奏は始めは緊張しましたが、何回も合わせているうちに
緊張せず、リラックスして弾けるようになってきました。
本番、つっかえてしまうと思いますが、教えてくださった
通りにがんばって弾くので、伴奏の方にも耳を傾けてくだされば
と思っています。
楽しみにしていてください☆…」
・°・(ノД`)・°・
そんなふうに言われちゃったら、先生はもう感動するに決まっている
じゃあないか~。
嬉しいですね。
伴奏者に選ばれたのもすごいけど、その名に恥じないよう、
普段の曲よりも遥かに難しい内容と長さに苦労しつつ、
さらには、みんなの声を聴きながら合わせたり…
練習時間がたくさん取れない中で、本当に良く頑張ったと思うよ。
歌い手や指揮者がよっぽど音楽をわかっている場合でない限り、
伴奏者は、実際の指揮者でなくてはならないことが多いですね。
安定したテンポで、適度な音量で、リズムも乱れずに、
止まらないで最後までみんなを引っ張っていく。
指揮者が見えない場所で伴奏しなきゃならないことも、良くあるしね。
ピアノの位置は最適である場合も少ないから、
伴奏者は、自分の出す音が聴こえないことも・・。
かと思うと、いきなり本番でピアノにマイクを入れられたりね。
とにかく何が起こるかわからない、
サバイバルな状況で本番を乗り切る、そういった
ど根性を養うことが…このような伴奏の場合は必要です。
でも、一人一人の力を合わせて一つの曲を作り上げることは
とっても貴重な体験だから、ぜひともこの本番を悔いなく終えて欲しい。
先生、土日は時間帯によっては行けないかも知れないけれど、
でも、Sちゃんの頑張る姿をこの目でしっかり見たいなあ。
Sちゃん、アレンジしたピアノ伴奏譜で大変良く練習しました。
長さではなく、効率の良い練習でここまで来ました。
それはすごく勉強になったことだと思うよ。
実力もさらについたね。
伴奏者としての喜びを感じながら、難しいパッセージや苦手な和音にも
積極的に取り組みました。
あとは、自信をもって堂々と演奏してください。
期待しています。
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