義務(ぎむ)とは何か

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義務(ぎむ)とは何か
前の日記で平等(びょうどう)とは何か  を書いた。
当然 平等には 権利がついてくる。
そこに義務が派生してくる。
平等 権利 義務は同じ土俵の上で語られないといけないものだと思う。
どれひとつ外しても社会生活は成り立たないのではないだろうか。

今世界中で殺人犯などの死刑判決は無効などと叫ばれたり死刑そのものの廃止が唱えられている。

そこまで行かなくても犯罪者にも権利があると言われている。
それが人としての平等扱いになるから。

私は親から モノゴナにしても権利が発生する。
その裏には義務も発生していると。
だから悪いことしたらスミマセンと謝るのだと。

今現在何しても良い風潮になっている。

日本には「騙す 取る 殺す」
この様な教育はされたことがない。
先日もマッサージしたイスラエル人と話したけれども 彼の国でも日本以外では子供の頃からそういうふうに教えられている。
話していた。

縄文の流れを汲む日本民族には綿々とこの思想は流れている。

その昔 野山へ出れば食い物も有り 寝るところもいくらでも有ったと。
だから周りから詐取したり騙したりしなくても生きられたと。

それが思いやりの思想を生んだのではなかろうか。

コレが欲しい あすこへ行きたい
いろんな事例は有るだろうけども
今度の震災の後の写真が世界中にばら撒かれているけどその中には歴然と日本民族が映し出されている。
駅の階段で両脇に座って時間を過ごしたり
列を作り自分の番が来るのを整然と待つ姿。

三っつだったか四っつだったかの子供が
普段まともに服1つ着るのに時間掛かるのに
地震起きて何ほども時間経ってないのに
彼にとっての正装して
僕 地震逮捕しに行く

何て事を平気でするのが日本民族ではなかろうか。
何にも解ってないからそんななことが出来る。
こういうのは簡単だ。

デモ現実にそうした行動をする日本民族が現に存在しているのは事実である。

何す有った時に行動する。
その中には 平等 権利 義務 を念頭において行動しているのではなかろうか。

こんな小さな子でも守らなければとか思ったのではなかろうか。
それが さも自分の権利であり義務だと。
当たり前のように行動に移す。
すべての民族は持っているものだろうけど日本民族は意識化に包含している。
そして 認識もしている。

地震の後 マスメディアが日本人をけなそうとしたのだろう。
東京のど真ん中で茶髪にしてだらし無い服装した今流行りの若者にインタビューして期待裏切られた。
その人の国が東北で初め安否が判らず何日かして連絡が取れ親との縁を切っていたのが溶けて近々国に顔出すことになっているとインタビューに答えていた。
きっと感動されたのは彼の方だと私は思った。
アナウンサーの顔は期待に裏切られたような感じが伝わった。
私の偏見かも知れないけど。


今の日本のマスメディアは自分たちのしなければならない義務を放棄しているのは間違いない。

権利の裏には義務がありそれが平等に繋がる。

人として再考する価値は多分にある有るのではなかろうか。

権利ばかり主張しないで。

●義務 - Wikipedia http://bit.ly/rUK4OU
義務(ぎむ)とは、従うべきとされることを意味する。

義務の根拠としては、理性、道徳・倫理、宗教、法制度(法令・契約など)、慣習などが挙げられる。義務に反した場合には、制裁があるとされる。制裁には、内面的・物理的・社会的なものがある。


●三省堂 大辞林
ぎむ【義務】
(1)人が人として、あるいは立場上、身分上当然しなければならないこと。責務。
(2)〔哲・倫〕〔duty〕道徳的な必然性をもつ原理によって人が課せられる、ある行為をなすべし、またはなすべからずとする強制・拘束。
(3)法律が人に課す拘束。あることをせよとする作為義務と、してはならないとする不作為義務がある。
⇔権利


●国民の三大義務の見直し http://bit.ly/roGeO3
最近、自民党筋から、権利ばかり主張する世の中で、もっと義務の強調が必要だという 意見をよく聞く。これに対して、さまざまな意見や反論がありうるが、私は、この際、憲法 から市民の義務という考え方を一切取り外してしまうことを提案したい。


●デジタル大辞泉 義務の用語解説
1 人がそれぞれの立場に応じて当然しなければ ならない務め。「―を果たす」⇔権利。
2 倫理学で、人が道徳上、普遍的・必然的になす べきこと。
3 法律によって人に課せられる拘束。法的義務はつねに権利に対応して存在 する。「納税の―」⇔権利。


●守秘義務 - Wikipedia http://bit.ly/vuL4Ia
守秘義務(しゅひぎむ)とは、一定の職業や職務に従事する者・従事した者に対して、 法律の規定に基づいて特別に課せられた、「職務上知った秘密を守る」べき法律上の 義務のことである。