福岡県立久留米筑水高校「命の授業」について、改めて福岡県教育委員会へ意見書を送っています！

送った内容です↓↓↓


先日、お電話いただいた者です。

久留米筑水高校の教頭先生からお電話をい ただき、連絡が遅れたことと授業について のコメントをいただきました。

「命の授業」は今後も継続すると断言され ました。 出来ることならば「卵から育てた鶏を殺す ことは止め、成長した鶏を使用していただ きたい」とお願いしたのですが、拒否され ました。

と殺の授業が必要であることは理解してい ます。 しかし、卵から愛情を込めて育てた鶏とい うのは、ペットと変わらない愛情で結ばれ ると考えます。 一歩間違えれば動物虐待へと繋がる危険な 授業ではないでしょうか？

欧米では動物愛護の教育が進んでおります 。 日本の教育のこれからを考えるとき、動物 の命に対する関わりかたを慎重に行うべき だと思います。 動物虐待は凶悪犯罪に繋がる可能性を秘め ているからです。

「卵から育てた鶏を殺すことは止めさせて いただきたい」と強く願います。

お忙しくところ何度も申し訳ありませんが 、ご回答宜しくお願い致します。

石田潤一

以下の内容は久留米筑水高校へ送った意見 書です。

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お忙しいところ誠に恐縮ですが、先日TV放 送で拝見した「命の授業」についての意見 書を送らせて頂きます。

率直に申し上げますと、このような授業は 廃止していただきたいです。

動物に対する命の尊厳と食肉に対する命へ の感謝を混同することは、とてもリスクが 高く多感期の生徒にはトラウマになる危険 性があるのではないでしょうか！

愛情を込めて育てた動物は、犬や猫などの ペットと変わらない大切な存在になってい るはずです。それを殺して食べさせると言 うのは理解できない行いです。

動物愛護先進国で同じような授業を行うこ とは不可能でしょう。

わが国はまだまだ動物愛護後進国ではあり ますが、動物に対する命の尊厳を訴える活 動が盛んになりつつあります。

貴校の実績努力を非難しているのではあり ません。

どうか再考していただきたいのです。

食肉に対する命の尊厳を教育するのであれ ば、もっと違う方法があると思います。

食肉加工場や、と殺場の視察で充分なので はないでしょうか。

そして動物虐待は凶悪犯罪につながる可能 性が高いのです。

これまで大きな事件事故に繋がらなかった 、逆に良い方向へ進めると仰るのであれば 、その証拠や証言そして根拠を教えていた だきたいです。

現在日本の学校では同等の授業を行われて いる学校が存在しているようです。同じよ うな授業を体験した方からの証言では、私 が知りうる限り良い結果の報告は伺ってい ません。

未だにトラウマで苦しんでいると言う話も 伺いました。

どうか取り返しのつかない事態を招く前に 、再考いただき「命の授業」を廃止して下 さい。

宜しくお願い致します。

山田種満校長様のご回答をお待ちしており ます。

全日本動物愛護連合

福岡支部長：石田潤一