Mr.サンデーで、北海道で娘を庇って亡くなった父親を、娘さんの証言を貰いながら再現している。
語ることで消化する悲しみはあるので否定するものでは決してないが、年齢とマスコミへの露出が、後で大きなぶり返しにならないといいな、と、祈りたい。
でも、理性的なお嬢さんだな。

舟板一枚下は地獄の船乗りの家の子としての自覚と覚悟が、父娘の生活の中で育って行ったのだろう。
こうした結びつきの強さこそを、讃えてあげたい。
こうした親子関係であれば、『元服』は果たせるのだろう。

子供の自尊心と独立心への敬意と促しと、対等性を持った家族の形成の姿に、子育ての姿を見せて頂くようだ。

立派なお父さんに育てられた娘さんに、お父さんが願った輝かしい未来と温もりが用意されていますように!