『アルバムづくりは写真整理ではない!』
大切な思い出たち。
心の支えとなっている思い出たち。
心の中やデータとして残すだけではなく、きちんとアルバムに綴ってみませんか。
アルバムづくりはただの「写真整理」だけに終わりません。
写真を見ながら思い出に立ち帰ることにより、忘れていたあの時の感動を思い出したり、大切な人への感謝の気持ちがこみ上げてきます。
~人生の棚卸し~
その言葉がピッタリです。
デジタルな時代ですがアルバムだけはアナログが断然いい!!
写真を手にしながらいろんな思いに浸り、そしてご自身の「文字」でジャーナリング(コメント)を入れることが何よりも素晴らしい!
文字をみるとその人を思い出せるように、写真と文字から、よりそのページの思い出に寄り添うアルバムが仕上がるようになるのです。
私は慣れない育児に途方に暮れていた時、このアルバムによりとても救われました。
あの頃の私は「虐待する人の気持ちが手に取るようにわかる」、というところまで追い詰められていました。
私は子どもが好きだったはず、
褒めて育てていく、
その想いで必死に自分の気持ちを押し殺して子どもと接する日々。
でもそれも限界、プツッと切れてしまった時、子どもには手を挙げられない私はごみ箱を蹴飛ばしていて…
それを見た子供は本当に怖かったのでしょう、号泣でした。
その時に救われたのがマタニティ時代から綴っていたアルバムだったのです。
アルバムを見ながら私は号泣、そして忘れていた気持ちに気づくこともできました。
それからはあんなに毎日イライラしていたのに、スッキリとしていたのを今でもよく覚えています。
褒めて育てるのももちろん諦めたわけではないのですが、私が私らしくいられる育児をしようと、感情も子どもにもむき出しにしていきました。
そう思えたのもアルバムの中の自分や子どもに癒されていったから。
ダメダメな母親っぷりは認めますが、心の整理ができてからは子どもとも本音で本気で向き合えるようにもなり、絆が深まったのは間違いありません。
どんなに怒っても叱っても、子どもへの愛情は誰にも負けないのです。
それを気づかせてくれたのもアルバムでした。
そしてその頃参加していたワークショップ。
参加者同士でいろいろな話をしながら、アドバイスをもらったり悩みを聴いてもらったりする時間が私にはなくてはならいものとなっていきました。
みんな悩みは同じ。
育児は一筋縄ではいかない。
この子にはいいけど、その子にはダメ。
そんなことに気づいたら本当に気が楽になり、育児が楽しくなっていきました。
悩みや感動を一緒に分かち合った参加者とはとてもいい関係が今でも続いています。
私にとってワークショップは最高のリラクゼーションの場でした。
あの時に私にアルバムが無かったら…
そう思うと怖くなります。
同じ悩みを抱えているママたち、ぜったいたくさんいるはず!!
私はその人たちの少し先輩でもあるから、救ってあげたいのです。
その今のイライラも間違ってないし、子どもに怒っちゃうのも悪いことではない。
でもアルバムをつくりながら自分の本当の気持ちに気づいたら、これからはもっともっと楽しくなるから。
そのことをワークショップやアルバムを通して教えてあげたい。
その想いで私はワークショップを開催しています。
私以外にも、ワークショップを体験された方はこんな感想をくだっています。
・周りの方への感謝の気持ちでいっぱいになった
・なんて幸せな毎日だったんだと、改めて気づくことができ、それ以降の毎日が違った景色に見えています
・子育てに疲れた時にアルバムづくりを体験し、子どもの笑顔の写真にどれほど癒されたか。写真の中で笑っている自分にも勇気をもらえた。私の子育てもけっこう楽しめてるじゃないか、と元気になった。
・作ったアルバムを家族が見て、本当にうれしそうだった。家族の絆を確認し合える大切な宝物がアルバムだと気付いた。家族の団らんの時間が増えた。
・思い出の残し方、写真の撮り方、写真の大切さ、、、それらをアルバムから教えてもらった。
などなど、アルバムは多くの方を幸せにしています。
それが「アルバムセラピー」。
大切な思い出はいつまでもあなたや家族の心の支えとなってくれますよ。
データになったままの旅行の写真、幼稚園や保育園で買ったたくさんの写真、いろいろな節目で撮りためた写真、かわいいペットの写真…
そのままにせず、アルバムに綴ることでこの後の人生の送り方が変わってくるアルバムづくり。
ぜひ、一度体験してみてください。
≪詳細≫
日時 2013年12月6日(金)13:00~15:30
受講料 4,000円(材料費、2ドリンク、スイーツ込み)
持ち物 写真10~20枚、ハサミ、カッター
*お手持ちのアルバムに作りたい方はそちらもお持ちください
申し込み 2013年12月3日(火)までにお申し込みください。
講師 アルバムデザイナー 堀部由佳里
~『アルバムづくり』は『写真整理』ではない~
アルバムづくりをしていく中で、自分の心境が大きく変わり、人生が大きく変わっていくことを実感。「これを多くの方に伝えなくてはならない」と、その使命感に駆られ2013年3月に公務員を退職。これまでに100名近くの方がアルバムの素晴らしさを体感している。2012年8月雑誌VERYのイベント参加、2012年11月雑誌VERY掲載、2013年8月J-WAVE出演。