今週は、ずっとNHKの「あまちゃん」を見ませんでした。(先週の次回予告を見て、津波の事だったので。)
ダンナはかかさず録画までして見ていますが、津波の映像や震災を思わせるものを見ると、私が気分が悪くなったり、吐いてしまうので夜中こっそり見ています。(気を使わせてしまって・・・)
ただ、今日は、
「見てもいいと思う。」
と言われ、久しぶりに見ました。
アキが北三陸に帰って来るという事で、知っている人達(弥生さんや、メガネ会計ババァなど)みんなが無事なのでホッとしました。
それから見ていると、あの時の状況を思い出しました。
アキが持っている魚の缶詰。サバ缶を1回で食べるのがもったいなくて、配給されたパンに缶の汁をつけて食べた事。おいしかった。
船を見に行って流された家族を探したくて、動ける船を持っていた人に頼み込んで、浮いているものを見にいった人。
意味の無いように思うけど、その時の緊迫した感じで何でもありな感じでした。
仮設住宅の申し込みをして、鍵を渡された日。うれしかった。
全国からの支援物資のダンボール。制限があったので、とりあえず子どものだけ・・・と思うあまり、私はしばらくスキーウェアで過ごした日々。普通だったら変な人だけど、とりあえず厚着をして、自分が臭いと感じたら1枚ずつ脱いでいく日々でした。
なんて言うか、いろいろな気持ちがグルグルまわって、上手く言えずにごめんなさい。
今がとても幸せで、本当にあまりにも幸せ過ぎてすごく泣いてしまいました。
たくさんのご支援、本当にありがとうございます。
私が復興に向かい、どう行動するべきか考えるきっかけになったと思います。