人の顔がみんなそれぞれ違うように、
その人の持ち味も、十人十色。
親子で、きょうだいで、
お顔や性格が、ちょっと似ていたりもするけれど、
でも、全部おんなじじゃ、ない。
似ていて嬉しい。
違っていて、面白い。
人にはみんな”個性”というものがある。
人懐っこい子。
恥ずかしがり屋さん。
仕切るの大好き。
裏方が好き。
絵が得意。
計算が得意。
歌が得意。
音楽が大好き。
得意な事、苦手な事は人によって違う。
できることがたくさんある子も、あまり多くのことをできない子もいる。
世の中にはた~くさんの人が居て、
今置かれている環境の中で、がんばって生活している。
「みんな違って、みんないい」
って言葉が、私は好きだけれど、
世界中すべての人が、”違っていること”を認めよう…って
思っているわけじゃないことも、知っている。
だから悲しい。
だけど、だからこそその”悲しさ”にとどまっているだけでは
いけないんだといつも思う。
現実を知って辛い思いをするのは、
人と違うことを認めること。
本人だったり、その親だったり。
私はいつも、そしてこれからも、
見た目や中身が他の人と違っていても、
社会の中でたくましく生きていける力を
培っていけるように、
ピアノや声楽を通じて、生徒さんたちに
メッセージを贈り続けて行きたいと思います。
自分の子供も、生徒さんたちもみんな、
すべて愛される権利を持ち、
社会から排除されるべき存在ではないということを、
忘れないで指導していきたいです。
みんな、今を一生懸命生きて行こうね!
私ができることは多くはないけれど、
いつだって、応援しているよ。
みんな…がんばれ!!
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