『ピアノおけいこひょう』を日々の練習に役立ててね♪
と生徒さんにご提案してから、数週間経ちました。
『300マス練習表』も使いながら、
このおけいこひょうを使って、自分の演奏についての感想や、
これからの課題、自分なりに考えた練習方法などを
書きいれています。
自らの意思で、自らの言葉で、表現してみる。
自分の演奏を客観的に振り替える。
ピアノ講師の役割は、生徒さんをより良い方向へと導くこと。
その手助けを、私たちはさまざまな方法でさせていただいています。
しかし結局は、その生徒さん自身がどう感じて何を気づき、
その先、どう演奏したいのか具体的にイメージし、
自分の意思で音楽と向き合わなければ、
本当の意味で、音楽を楽しむことはできません。
音をいつくしむ心。
その心を育てたいのです。
さて、そのようなカタイことは…まま、置いといて、と。
レッスンでは、いつも生徒さんの豊かな想像力と発想に驚かされます。
そして、意外なところで意外な発見もあったりして、嬉しいです。
こちらの生徒さんは、ただいまブルグミュラーの『アラベスク』と、
後藤ミカ先生編曲の『タンゴ・デ・アラベスク』を練習中。
「練習は~めんどくさいです~。
それに、ピアノ習ってるの女子ばっかで、なんかヤダ。」 (㊟ピアノ男子)
とこぼしますが、なかなかどうして良い感想を書いています。
自分の演奏のどこが良くて、もっとこうしたら上手くなるだろう、と
しっかり自己分析出来ていて、私の方がビックリしました。
この生徒さん、ソルフェージュ検定でもすっごく良い声で
歌ってくれるのですよ。
そのことをお母様にお知らせしたら、ビックリしていましたっけ。
…この、自己分析も見せたらお母様、驚くかな?
でも、本人は絶対見せたくないだろうから…、
ごめん、ブログに書いちゃった
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