最近、作詞作曲をする生徒さんが急激に増えてきました。
どうしてかな~?
と思い返してみますと…理由と思われる事項は4つ。
私がレッスンで、よく即興デタラメ(?!)歌&曲を弾くから。
毎月のおたよりの『クイズコーナー』で、
オモシロ替え歌などを載せるから。
おまけの宿題で、『シリーズもの』を出すから。
レッスン内で時々、その生徒さんが話してくれた出来事を
曲にし、楽譜に書いてプレゼントしたりしているから?
夏休みに旅行した場所のお土産とともに、
みんな楽しい思い出話を披露してくれますが、
先日は岩手に行った子が、『わんこそば』の曲を作ってくれました。
「わんこそば~、わんこそば~、
なんばいたべたの? ○○くんはね~、24杯!
なんばいたべたの? ○○ちゃんはね~、17杯!
やったね~♪ おめでとっ」
私も少しヒントを出したり手を貸しますが、
基本は生徒さんの発想を引き出し、音にしていきます。
関西に行った子は、おばあちゃんやおじいちゃんと一緒に、
『ぼく、○○!(→やっとおすわりできるようになったかわいい弟くんのこと)』
をずっと歌っていたと、教えてくれました。
(レッスンで、その生徒さんと楽譜に起こしました。)
簡単な伴奏を自分で付けることができるようになってきたのには、
私も驚きました。感動です。
また、以前ピアノを始めて数カ月の年中さんが
『あ~る~ぱ~か』を作曲。 (←「あるぱか」
)
たった一小節ですが、それも立派な作曲。
それが他の生徒さんの間でもはやっていて、
私がレッスンで使っている、アルパカのふせんを見ながら、
『あ~る~ぱ~か、オ~レ~ン~ジ』
など、その続きを考えては
「う~ん。この音は…違うなぁ~」
と試し弾きしながら楽しく音を探っています。
そして昨日のレッスンでは、夏休みの思い出ではないのですが、
なんと『ケバブのうた』が生まれました。
その元になったのは、こちら。
一か月前に、レッスン室の私用のいすを新調したのですが(右側)、
その背もたれ部分がですね、
ケバブなわけです(笑)。クルクル回るんです。
「これって、”ケバブ”みたいだよね!先生~。」
面白い発想を得たゾ~のニヤリとともに、彼(男の子)と妹ちゃんが
『ケバブのうた』を!
「ケ、ケ、ケバブ~、ケ、ケ、ケバブ~、
お・に・くだよ~♪
ケ、ケ、ケバブ~、ケ、ケ、ケバブ~、
お・い・し・いよ~♪」
できました。
もちろん、丸ハンコゲットです。
作曲はポイントが高いですよ~!
いえ、ポイント目当てというより…みんな本当に作るのが楽しそう。
それが一番嬉しい講師です。
さて。
これから4小節が8小節になり、12小節になり、
形式を覚え、和音を探り、調も変化させたり。
曲を作る楽しさ、音で表現する難しさと喜びを、
生徒さん自らで、発見していって欲しいと思います。
別に形式にとらわれなくてもいいし、ね。
うふふふふ
きょうは おもちゃのおまつりだ
みんなたのしく うたいましょう
こひつじ めーめー
こねこは にゃー
こぶた ぶーすか
ちゃっ ちゃっ ちゃっ
おもちゃのちゃっちゃっちゃ
おもちゃのちゃっちゃっちゃ
ちゃっちゃっちゃ おもちゃの
ちゃっちゃっちゃ
ぽちっ!一日一回の1クリックで応援してね
↓ 全国の素晴らしい先生方のブログに出会えます
ブログランキングに参加しています
にほんブログ村
お問い合わせは、HPのお問い合わせフォームからどうぞ