今回は自律神経のバランスが崩れた状態を治すとはどいうことかをアトピー性皮膚炎を例にとって説明します。
アトピー性皮膚炎はもともと首から上が副交感神経優位(血管が開いた状態)になり起きる疾患です。逆に首から下は冷えている(血管が締まった状態=交感神経優位)ということです。首で血流障害が起きている状態です。アトピー性皮膚炎では頭熱足寒になっているのです。
ではこのバランスが崩れた状態=アトピー性皮膚炎から元に戻すにはどうすればよいか?
治療の考え方自体は実に簡単なのですが、実際に施術するには非常に難しいのです。
簡単な言い方をすると、我々の治療では体の下の方を温めて、血流(気)を上から下へ〝落としていく”ということになります
しかし、一般的な治療ではステロイドを与えています。ステロイドは交感神経を刺激する薬です。副交感神経優位な患部に塗るのですから症状は一時的に改善されます。しかし、すぐに再発してしまいます。なぜか
交感神経を刺激するのですから血管は収縮し流れが悪くなります。つまり悪いものを流すのではなく、そこに悪いものを閉じ込めてしまっているのです
悪いものが溜まっていくのだから、ステロイドを使えば使うほど、どんどん皮膚が硬直し黒ずんでむくんでしまう
そしてステロイドでは効果がなくなるほどの重症になり、治らないと判断され、難病となってしまった
ステロイドは頭熱足寒の状態を維持してしまうのです
ではどうすれば良いのか
悪いものをどんどん出して、古い皮膚から新しい皮膚へ生まれ変わらせていく
外に向かっていく遠心の動き。自分の皮膚の通気性を良くして、どんどん捨てられる状態にしていくことが、アトピーも含めあらゆる皮膚炎や炎症が起きない体を作るのです
そのためには上に溜まったものを下の方へ落としてあげる。胸から下、腰から下、足の先が温まった状態にする。アトピー性皮膚炎の頭熱足寒から本来の頭寒足熱へ戻していく。これが気血免疫療法
です。
折角ですので現代のアトピー性皮膚炎について解説しましょう。
本来アトピー性皮膚炎は柔らかい皮膚の人がなるものです。柔らかい皮膚から疾患原因を出し切れば治るはずなのに、薬を塗って悪いものを中に閉じ込めてしまう。血管をぎゅっと締めてしまう=ステロイドなどの薬は悪い意味で交感神経を刺激して体を冷やしてしまう
本当は胸より下を温めて(=血流を良くする=副交感神経を刺激する)頭部にたまってしまったものを落としてあげなければならないのに、交感神経を刺激して体全体の血管を緊張状態にしてしまう。もともと体自体は外に出そうとしているのに皮膚がどんどん硬直して悪いものが外へ出ていけなくなってしまう。そして皮膚が甲羅のようになってしまう
それが現代のアトピー性皮膚炎の状態だと思われます
本当の治療は悪いものを出してあげること。副交感神経と交感神経のバランスをとって体を安定させて緩めてあげること=頭から気を通して下の方に流してあげること。そうすれば頭熱足寒から頭寒足熱に戻り足が温かくなってくる
アトピー性皮膚炎でもっとも重症になると白内障になります。白内障以外でも眼球に疾患が現れます。それを防ぐには薬を使わないこと。白内障になっても軽いうちは手術をしなくても気を下に落とす=体の冷えをとってあげることで治ります
>頭熱足寒から頭寒足熱に変換するんです。
これが気を通すということです。
次回はこの「気を通す」ということについて詳しくお話をしましょう。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございますm(__)m
当ブログでお話している気血免疫療法の基本的な考え方と、参加者ご自身での健康維持の方法を学ぶためのセミナーを開催します。
福田稔の主張する「本当の手当」「病気は自分で治す」ということをよくご理解いただくとともに、ご自分でも簡単に実践出来る方法をお伝えいたします。
日頃の取り組みが皆さまの健康の維持と体調不良、病気の克服に最も重要です。是非、翌日から実践してみてください!!
老若男女を問わず、ご自分の健康に関心がある方を心よりお待ちいたしております\(^o^)/
http://www.fukudaminoru.com/
◆開催日: 2013年9月21日(土)13:00~16:00(受付12:40~13:00時間厳守でお願いいたします)
◆講 師: 福田稔 岩田美絵
◆会 場: ㈱ソーケンメディカル2階 多目的ルーム 東京都豊島区高田1-36-20
http://www.sokenmedical.com/category/1502141.html
◆定 員: 25人 ※定員になり次第〆切
◆プログラム:受付時間は厳守でお願いいたします。
12:40-13:00 開場・受付開始
13:00-15:00 福田稔先生 岩田美絵先生 講義・実技・質疑応答
15:10-16:00 岩田美絵先生 実技指導
◆お申込み:公式ホームページのお申込みフォームに必要事項をご入力いただきお申込みください。
http://www.fukudaminoru.com/
アトピー性皮膚炎はもともと首から上が副交感神経優位(血管が開いた状態)になり起きる疾患です。逆に首から下は冷えている(血管が締まった状態=交感神経優位)ということです。首で血流障害が起きている状態です。アトピー性皮膚炎では頭熱足寒になっているのです。
ではこのバランスが崩れた状態=アトピー性皮膚炎から元に戻すにはどうすればよいか?
治療の考え方自体は実に簡単なのですが、実際に施術するには非常に難しいのです。
簡単な言い方をすると、我々の治療では体の下の方を温めて、血流(気)を上から下へ〝落としていく”ということになります

しかし、一般的な治療ではステロイドを与えています。ステロイドは交感神経を刺激する薬です。副交感神経優位な患部に塗るのですから症状は一時的に改善されます。しかし、すぐに再発してしまいます。なぜか

交感神経を刺激するのですから血管は収縮し流れが悪くなります。つまり悪いものを流すのではなく、そこに悪いものを閉じ込めてしまっているのです



ステロイドは頭熱足寒の状態を維持してしまうのです

ではどうすれば良いのか

悪いものをどんどん出して、古い皮膚から新しい皮膚へ生まれ変わらせていく


そのためには上に溜まったものを下の方へ落としてあげる。胸から下、腰から下、足の先が温まった状態にする。アトピー性皮膚炎の頭熱足寒から本来の頭寒足熱へ戻していく。これが気血免疫療法

折角ですので現代のアトピー性皮膚炎について解説しましょう。
本来アトピー性皮膚炎は柔らかい皮膚の人がなるものです。柔らかい皮膚から疾患原因を出し切れば治るはずなのに、薬を塗って悪いものを中に閉じ込めてしまう。血管をぎゅっと締めてしまう=ステロイドなどの薬は悪い意味で交感神経を刺激して体を冷やしてしまう

本当は胸より下を温めて(=血流を良くする=副交感神経を刺激する)頭部にたまってしまったものを落としてあげなければならないのに、交感神経を刺激して体全体の血管を緊張状態にしてしまう。もともと体自体は外に出そうとしているのに皮膚がどんどん硬直して悪いものが外へ出ていけなくなってしまう。そして皮膚が甲羅のようになってしまう

それが現代のアトピー性皮膚炎の状態だと思われます

本当の治療は悪いものを出してあげること。副交感神経と交感神経のバランスをとって体を安定させて緩めてあげること=頭から気を通して下の方に流してあげること。そうすれば頭熱足寒から頭寒足熱に戻り足が温かくなってくる

アトピー性皮膚炎でもっとも重症になると白内障になります。白内障以外でも眼球に疾患が現れます。それを防ぐには薬を使わないこと。白内障になっても軽いうちは手術をしなくても気を下に落とす=体の冷えをとってあげることで治ります

これが気を通すということです。
次回はこの「気を通す」ということについて詳しくお話をしましょう。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございますm(__)m
当ブログでお話している気血免疫療法の基本的な考え方と、参加者ご自身での健康維持の方法を学ぶためのセミナーを開催します。
福田稔の主張する「本当の手当」「病気は自分で治す」ということをよくご理解いただくとともに、ご自分でも簡単に実践出来る方法をお伝えいたします。
日頃の取り組みが皆さまの健康の維持と体調不良、病気の克服に最も重要です。是非、翌日から実践してみてください!!
老若男女を問わず、ご自分の健康に関心がある方を心よりお待ちいたしております\(^o^)/
http://www.fukudaminoru.com/
◆開催日: 2013年9月21日(土)13:00~16:00(受付12:40~13:00時間厳守でお願いいたします)
◆講 師: 福田稔 岩田美絵
◆会 場: ㈱ソーケンメディカル2階 多目的ルーム 東京都豊島区高田1-36-20
http://www.sokenmedical.com/category/1502141.html
◆定 員: 25人 ※定員になり次第〆切
◆プログラム:受付時間は厳守でお願いいたします。
12:40-13:00 開場・受付開始
13:00-15:00 福田稔先生 岩田美絵先生 講義・実技・質疑応答
15:10-16:00 岩田美絵先生 実技指導
◆お申込み:公式ホームページのお申込みフォームに必要事項をご入力いただきお申込みください。
http://www.fukudaminoru.com/