今年のメジャーリーグ、日本でエースだった投手たちが、アメリカでもエース級の大活躍をしています。
黒田投手、岩隈投手、ダルビッシュ投手、それぞれ違うタイプの先発投手なので、どのゲームを観ても楽しめますね。
岩隈投手は、安定した投球のせいか、体が大きくなったように見えます。
そういえば、この春、アリゾナに行った時、マリナーズのトレーナーが興味深い事を言ってました。
「岩隈の肩の筋力は、去年とは比べ物にならないくらい強くなった」
今のところ、3人ともサイヤング賞を狙えそうですね。

日本のプロ野球は、交流戦の季節です。
今年は両リーグとも、ニューフェイスの活躍が目立っているので、彼らの対決がとても楽しみです。
わし個人的には、菅野投手や藤浪投手がパリーグの強打者相手に、どんな投球をするのか、大変楽しみです。
故障中の藤浪投手には、無理はしてもらいたくないが、是非、交流戦中に復帰してほしいですね。

話は、変わりますが、最近、右投手が右打者の外へ、チェンジアップやシュート(ツーシーム)を投げるシーンをよく見かけます。
失敗するとめちゃめちゃ危ないボール(ホームランボール)になるが、コースにきっちり投げると、空振りや内野ゴロを取れる便利なボールになります。
わしがアメリカで投げていた頃、グレッグ.マダックス(大リーグで355勝もしている)という投手が、このボールを多投していました。
ものすごく高等な技術がいるので、大リーグでもこのボールを投げる投手はあまりいなかったが、日本にも投げられる投手が出てきました。(わしも必死で練習したが、完成する前に引退してしまった)
金子投手のチェンジアップは、かなりレベルが高いので、注目してみてください。
左投手だが、武田勝投手もチェンジアップを内外投げ分けています。

ほな、また。

大魔神、おめでとう。
G1を勝つ馬を持っているなんて、すばらしい!(馬券ははずれたけど)