こんにちは!
スタッフの大和田です。
「いつかはゆかし」の名前で、
海外のファンドへの積立投資を紹介している東京・港区の投資助言会社、
「アブラハム・プライベートバンク」。
この会社は、顧客から投資助言料を受け取る一方、
インターネットの広告では「ファンドの運用会社から販売手数料を得ていない」として、
ファンドからの中立性を売りにしていました。
ところが、証券取引等監視委員会の検査で、
特定の運用会社から海外にある別会社を通じて
この会社の親会社に資金が提供されていることが分かったということです。
資金は、顧客の投資額に応じて支払われる契約になっていたということで、
監視委員会は、事実上の販売手数料に当たり、
中立的な助言に見せかけて特定のファンドの勧誘を行っていたと判断しました。
監視委員会は、この会社が投資の勧誘に必要な金融当局への登録をしていなかったほか、
広告の記載が事実と異なっており、金融商品取引法に違反するとして、
この会社を行政処分するよう3日、金融庁に勧告しました。
アブラハム・プライベートバンクの代表者は、取材に対して
「ファンド側からは関連会社が広告手数料を受け取っているが販売手数料ではない。
勧誘とみなされる行為も行っていない」と話しています。
この会社は、
「月々5万円の積み立てで1億円が貯められる」などと宣伝し、契約を伸ばしていました。
台東区・墨田区からはもちろん、荒川区・葛飾区・千代田区などからも
ご来店をお待ちしております。