演奏する際に、良い姿勢と適切なフォームを確認できるように、
レッスン室のピアノ横に大きな鏡を置いています。
でもなかなか生徒さんたちは、自分の手をコントロールすることで
頭がいっぱいで姿勢まで気が回らないこともあります。
ピアノを初めて数年のMちゃん♪
嵐が大好き!サンタさんには嵐のCDをもらうそうです。
音楽もピアノも好きだけれど、練習を習慣化させるのがちょっと苦手。
レッスンと発表会が大好き。積極的で頑張り屋さん。
じっくりと時間をかけて、少しずつ両手奏にも慣れて来ました。
昨日のレッスンにて、ニコニコしながらの第一声。
「先生!しっかり練習してきました。」
「おお、それはすばらしい!素敵な音、聴かせてね。」
「はい、わかりました。」
まずは、私のオリジナルの指の体操曲を3パターン。ユニゾンで。
上行形も下行形もしっかりした音でバッチリ弾けました。
そのあとのメインの課題数曲もとっても上手でした。
そしてなんと特筆すべきは、いつも私に必ず言われて気がつく
姿勢を、弾きながら自ら直して弾いてたこと!
それも、途中で何度も。背中が丸くなってきたなと思ったら、
自分ですっと直しました。
「Mちゃん、すごいすごい!先生、今日は一言も姿勢のこと
言わなかったけど、自分で気がつけてえらいっ。」
姿勢のことも練習のことも、当たり前と言えば当たり前なのですが、
じっくりと時間をかけてゆっくり理解する子もいます。
Mちゃんは、この日のレッスンで非常に落ち着いて自分の音を
しっかりと聴けていました。
自発的に良い音を出そう、良い姿勢で弾こうと心がけていました。
私もその姿を見ていて、とても嬉しく誇らしく感じました。
一つ発見があったね。大きな発見。
人から言われる前に、自分で気がつくこと。
良い姿勢から良い音が生まれる。
先生がいつも言っていることだけど、それが体得できて良かったね。
この気持ちを忘れずに続けていこう。
継続は力なり!
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水に流れて つーいつい
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