本日は、大好きなTFMのタイムラインで、大好きな上杉隆さんとお話しができて機嫌がいい(ホモではない)

異論もいろいろあるだろうが、そういう報道番組が少なすぎる

本日も、いろいろとためになるメッセージをいただいた

その中で気になったものを一つ

さて、日本では、選択科目として、倫理政経が人気がないので、若者が新聞を読まなくなったのではないかという意見をいただいた

確かに受験は、新聞を読む意外に大きな動機である

昔から、受験競争を批判し続けてきた朝日新聞が、入試にでやすいことを売り文句に拡販をしていた

実は、関西に行くと、中学生くらいの生徒に格差社会(だから勉強しないと大変なことになる)の話をしても、イマイチ乗りが悪い

後で話を聞くと、関西では、中学受験に社会科がないから、中学生くらいで新聞を読んでいる子供が少ないらしい

それと比べると東京の中学受験生は、中堅以上を受ける子なら、小学校6年生で当たり前に新聞を読んでいる

関西の人たちが、進学校でも、東大に行って、成功者になろうと考えずに、すぐに医学部に優等生が飛びつくのは、それも背景になっているのかもしれない

中学受験が実質ない東北の子供たちは、もっと新聞を読まないのだろう

もともとが、野球は巨人しか見たことがないというほど、テレビしか見ない(スポーツ新聞をみれば、ほかのチームのことだって書いてある)地域なので、これでは、選挙のたびに、テレビがほめる政党にしか入れないのもよくわかる

私も、日本人がもっと歴史を学ぶべきだし、もっと自国史を知るべきだとは思うが、いっぽうで、もう少し、政治や経済の基礎知識を高校生くらいが身につけないと、いいように金持ちにだまされる気もする

でも、理数も大切だ

本当は、受験科目が増えないと、時代に合った能力が身に着かないのだろう

でも、むしろ、多くの大学で受験科目を減らしている

日本の高校生は、韓国や中国の半分くらいしか、家庭学習の時間を取っていないのに大丈夫なのだろうか?