好きもキライもお互い様

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   スピ系心理カウンセラー thank you伝道師 ナース凛あおむしです。





  皆さんは…、

 誰かから直接「キライ」と言われたことが、

 ありますか!?


 大人の世界では…、

 そんなにあることではありませんが。。。


 子供の世界では多々あることですね!!!



  教員という仕事に就いてから、

 以前の看護学校ではココまでではなかったのですが、

 今の職場では…正直びっくりすることが、

 毎日繰り返されています。



 人のことをまったく思いやっていない行動、

 敬語や丁寧語を知らないコたち。


 道に迷っているにしても、

 時と場合を考えられないコたち。


 それが悪いのではありません。。。


 ただただ…悲しい現実だな~と思います。



 そして、

 教員という立場上、

 学生にすき放題言われるわけですわね!


  
 注意しない教員は=優しくていい先生。

 注意する教員は=キライで嫌な先生。


 二者択一なのです。

 
 しかもそれを堂々と言霊にできてしまうという、

 心の幼さを見るにつけ、


 今までこのコたちと出会ってきたであろう大人たちは、

 何を伝えられてきたのだろうか…。


 このコたちが、

 この一瞬一瞬に失っているものは、

 とても大きな代償になって、


 返ってくるのです。



   …それは苦しみとして。。。

   …それは彷徨うこととして。。。


   …そして「そういうヤツだ」というレッテルを、

     否応無しに貼られてしまうリスクを背負ってる。




 
 幸せじゃないから、

 思いやりのない言動がとれるのですよね。


 嫌なことがあっても、

 心が幸せに包まれていられたら、

 思いやりの気持ちは育つものです。



 世の中…ホント、

 楽しいことばかりではありません。



 10代だろうが、

 20代だろうが…30代になろうが、

 楽しいことだけに囲まれて暮らすことなんて、

 不可能です!!


 楽しくしていくことは可能なんですよね。


 
  そのためにも、

 大人たちがブレない芯を愛情を持って、

 子供たちと接していく必然があると思います。



  私は…授業中の携帯使用や居眠り、

 物を食べる行為や、

 教室を抜け出したり、

 オシャベリに対しては、

 その人のそばに行って注意しています。


    放置することは「愛」ではない!!


  
  …それゆえ、

 心を鬼にして、

 嫌われ、ウザがられる覚悟で向き合っていこうと思って、

 ココに来たのですから。。。



  しかし…こうも荒れていると、

 正直めげてきます
あせる



 優しい教員が「いい人」で、

 叱る教員、注意する教員は「悪い人」。



 それはそれでいいのですが、

 見せかけの「いい人」でい続ける教員に対して、

 とても悲しくなります。


 
  私の考えがすべてではありません。


 いろんな考え方や、

 やり方があっていいと思います。



  ただしビックリマーク


 それは同じ場所にいる教員として、

 同じ方向を向いていなくちゃいけないと思うのです。


   ダウン  ダウン


 ある教員は同じことを黙認。



 ある教員は一度言って、

 それでオシマイ。



 私のような人間は、

 それは礼儀を欠いた行動だから、

 それを考えられるようになって欲しいので、

 何度でもトライします。



 学生はそれだけで、

 道に迷ってしまってるんですよね。




 人の顔色を伺い、

 人によって態度を変える人間を創りあげてることになりませんかはてなマーク


  それで、

 ココで自分はどこまでしたらいいのか、
 
 この私でさえぶれそうになる気持ちを、

 「愛」のためにと信じて、

 貫いているところです。



  小学校も中学校も高校も。。。

 家庭も然り。



 子供に好かれる親や大人ではなくて、

 世間体的に問題を起こらなければそれでいいではなくて、


 子供に信頼され、

 尊敬される大人であってほしいなと、

 思います。


 …私もそうでありたいと、
 
 ただいま鍛錬の最中ですね。




  …思い起こせば、

 私も学生時代には、

 細かいことにも注意してくれる教員がいました。

 「うるさいなぁむっ


 「そのくらいいいじゃない!」


 …そう思っていたこともありました。



 直接、その教員に向かってあからさまな態度は、

 とれませんでしたけどね。




 でも…今は、感謝しています。

 あの時の教え=導きがあったからこそ、


 今、私は幸せだなと思えるからです。


 心を鬼にして、

 嫌われることも厭わずに、

 きちんと見ていてくださった恩師に、


 感謝を捧げます。



 そして、尊敬する恩師です。


 
 その教えを…私も受け継いで、

 次世代に伝えていきたいと思っています。


 くじけそうになりますが…。


 時代が変わったと言っても、

 物事の本質は何ら変わりありません。



 「つまんねぇ~」と叫び、

 好き放題してるコたちを見ていても、

 まったく幸せそうに感じられないのは、


 私だけでしょうかね!?



 自分と向き合い、

 苦しみを抱えながらも、

 努力しているコたちを見ていると、


 その努力がいつか花開く…そう思えてなりません。



 キライとか好きとか表現されている間は、

 存在として認識されているということ。



 …キライって言われてたほうが、

 いるんだかいないんだかわからない存在より、

 ず~っと意味がありますよね。



 こんな私でも、

 慕ってくれる学生さんもいます。



 ウザガッテル学生さんもいます。



  好きもキライもお互い様。。。


 今のうちに「嫌な思い」を経験して、

 嫌な思いをしないで済むにはどうしたらいいか…を、

 考えられる人になって欲しいなぁ~。



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