小さな生徒さんのための、足代(補助台)があります。
私は、シンプルな足台(ペダルなし)とペダル付きの足台を
レッスンで使用していますが、3~4歳のお子様でも
この足台のMAX一番上でもなお、足がつかない場合があるのです。
それが、以前から気になっていて
「つま先でいいから、足を台につけようね~」
と言葉かけ等していてもなかなか定着せずでした。
小さいお子様でも、やっぱり足をぺったり台に乗せたい。
構想期間2日、設計図10分、ホームセンターで木材選び&カット、
ほかの材料も購入。準備万端。制作時間1時間。。
日曜大工を火曜日にしました(笑)。
私にはこういう作業は、なんにも苦になりません~。
・・・できました
足台の補助台です。真ん中の赤い物体がそうです。
・・・いえあの、足台と踏み台(画像手前の、私手作りの台)が黒なので
ちょっと、安全のため注意喚起していただくために赤にしてみました。
レッスン室のカラーは黒か赤かベージュか茶色と決めています。
なんとなく・・ですが。
だから、その中の赤をチョイスしてみたのですけれど。。
しかし・・・やっぱ・・・派手だわ。。σ(^_^;)
お子様は、台の上に足を乗せて立ち上がったりする場合もあります。
この台たちは”補助”であって、
その上に立って何か作業をするための台ではないです。
だから怪我等無いように、わざと色を変えてみたのですが。。
やっぱ・・なんか・・眩しい!
でも、しばらくは生徒さんたちの反応を見ながらこのまま行きます。
ブーイングが多かったら、黒に衣替えします。
ちなみにこの手前の踏み台ですが、
この踏み台に足を乗せ(①と番号を振ったシールが貼ってあります)、
そのあとお尻からピアノ椅子に座り(②のシール)、
お尻を軸にクルッと体をピアノに向け、
足台(③)に両足を乗せる。
これは私が考えた方法です。
以前もブログでご紹介いたしましたが、
先生が何度も座り方を教えなくても、
また生徒さんが「一人で座れた!」という自信を持ってもらえるように、
ということで作りました。
座る順番のシールが貼ってあるので、
字がまだ読めない小さなお子様でも、これで一発で座れます。
それでですね、今回作ったのはピアノ椅子とピアノ本体の間の
足台の上に乗せる補助台でした。
使用している材料は主に木材です。
サイズは、下の足台と同じにしてあります(27cm×42cm×厚さは薄く3,5cm)。
中は空洞にしてあります。軽量化しないと使いにくいからです。
それは日々、ほかの台を使っていて痛感していますから・・。
ただ、中が空洞だと耐久性&安定性があまりないので、
中に使い古しのタオルを、これでもか~というほど詰め込んでいます。
そして最後に側面も木材で塞いで、またトンテンカン。
↑これは、まだタオルを入れる前。
そして最後にこの側面も閉じて。
そのあとは滑り止めシートで全体をたるみなく包み、ガムテープで固定。
足が引っかかったりすることのないように、ぴっちりきっちりと。
・・・いやァ~~。
明日からの生徒さんの反応が・・楽しみ・・・?
というよりなんかコワイかもです。
しばしも休まず つち打つ響き
飛び散る火花よ 走る湯玉
ふいごの風さえ 息をもつがず
仕事に精出す 村の鍛冶屋
・・・私の父方の祖父は、鍛冶屋でした。
ぽちっ!応援してね
↓ 全国の素晴らしい先生方のブログに出会えます
ブログランキングに参加しています
にほんブログ村
お問い合わせは、HP
のお問い合わせフォームからどうぞ