発表会が終わって一週間が経ち、少し落ち着いて参りました。
手伝って下さったスタッフに感謝を込めて、
ささやかですが昨日、打ち上げをいたしました。
今回関わってくださった、スタッフのみなさんは
ホールのスタッフを除いて全部で8名です。
昨日は、私のそばで一番強力にサポートしてくれた
ステージスタッフと。
本番は今回もドラマてんこ盛りでしたが、
よくぞ、このおっちょこちょいなワタクシめに寄り添い、
ハプニングにもめげず付いて来てくれたものです。
事前の準備はしっかりしたのですが…私、
ちょっと今回はいろんな意味でテンパっておりました。
…そう!
ハプニングがね。。あったのです。ナイショですけども、ね。
もう、発表会も終わろうという時のこと。
あの時、私だけが事態を把握しておらず、
講師演奏を終え、ステージ上で余裕の笑みをご披露していましたが、
舞台袖と音響照明室では、
(うわぁ~~!センセ、どうなってるの?!)
と、スタッフ全員がのけぞり、青ざめていたようです。
ワタクシめは…そんなこと…つゆ知らず。
事前に打ち合わせたはずなのに、そんなことスポーンと忘れたんです。
でも、結果的にはとってもステキな発表会でしたよ、と
もったいなくも、みなさまからお褒めのお言葉を頂戴いたしました。
打ち上げでは、案の定その点について激しくツッコまれましたが、
「本当に、ごめんね~~!」
と謝り、おいしいお酒をすすめたのでした。
ステージ上でこまごまとサポートしてくれるスタッフは、2名。
セッティングや撤収時の力仕事は、この2人に。
ステージメインスタッフは、マイク回りと足台の高さ調節を。
サブスタッフには、その補佐として椅子の高さ調節と、
椅子とピアノとの距離を取ります。譜面台や楽譜出しもです。
ホールの音響と照明のスタッフと、直接やり取りしてもらい、
私が出す指示に対応してもらうのです。
他にも仕事は割り振ってあります。
具体的にいつ誰がどう動くかは、それぞれの役割別に進行表を作り
それに変更を加えながら、当日動いてもらうわけです。
…などと、スタッフの仕事について語ってしまいましたが、
いや。今回はそうではなくて!
その方々のお人柄と本職がステキですので、ご紹介します。
当日ご来場くださった方々は、最後の最後でこのお二人の演奏に
ビックリしたと思います。
実は、プロのギタリストさんと作曲家さんなのです。
ギタリストのOさんは、昨年から私の発表会を
手伝ってくださっています。
作曲家さんのSさんは、Oさんの弟子ということで、
今回はじめまして~でした。
私はクラシック音楽を選び、学んできましたので、
正直エレキギターとか、ポピュラーの作曲とかの世界は
良く知りません。
ですが、今回事前の打ち合わせ(顔合わせ)で
「一曲ぜひ演奏してくださいね~」
と私がお願いしましたら、
本番でサプライズでステキな演奏を披露してくれました。
男性のミュージシャンって、カッコいいなぁ~。
間近で聴くと余計にそう思います。
…と、生徒さんたちも思ったようです。
「あのおじさんたち、ダレ?なにもの?」
(ごめんなさいね。子供は真っ正直デス)
たとえジャンルは違っても、ね。
…その道では有名でも、知らない者にはわからないことだらけ。
だから、お互いに話をしていると
「それなに?それ誰?何の話し?」
などと、一瞬その場の空気がストップしますけれどね。
それでも、ご縁って不思議。面白いものです。
6時間語りつくしましたから。
音楽を愛する心は、ジャンルも年齢も性別も越える気がします。
音楽を楽しむ方向性が同じならば、気が合います。
気が合うと言うことは、通じ合える。
楽器も表現の仕方も違えども、すっとわかりあえる。
それは、芸術と呼ばれるものすべてに共通しているのではないでしょうか。
絵画、彫刻、バレー、音楽・・・などなど。
空間の芸術、時間の芸術もろもろ。
子供も大人も。
男の人でも女の人でも。
日本人でも外国人でも。
心に直接届き、響いていく…”音楽”と言うもの。
音楽のチカラって、すごいなぁ!
と、あらためて感じられた貴重な時間でした。
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