昨日の午後は、全日本不動産協会島根県本部を代表して「犯罪被害者週間：国民のつどい島根大会」の基調講演を聞きに行ってきました。
講師は、磯谷富美子さん。ご主人を早くに病気で亡くされ、一人で育てあげた娘さんを、突然闇サイトで知り合った犯罪の罪に対する意識もない３人の男に、金品強奪目的で斬殺されたという事件です。
講師は、磯谷富美子さん。ご主人を早くに病気で亡くされ、一人で育てあげた娘さんを、突然闇サイトで知り合った犯罪の罪に対する意識もない３人の男に、金品強奪目的で斬殺されたという事件です。
平成１９年の名古屋市。
「闇の職業安定所」というサイトがあることを知った事件でした。
偶然にも、昨日逮捕された東京田園調布での誘拐事件も、闇サイトが関係していました。
いまだに、このようなサイトがあるのですね。
このサイトは、合法なんですか？
加害者に手厚い司法制度の矛盾を訴えられていました。
なぜ、３人とも無期懲役なんでしょうか。
あまり知らされていませんが、確定判決後に、余罪でも殺人をしていたことが分かったそうです。
「更生も可能」と言っておけば、一人殺害された程度では、前例から極刑にできない・・・。
判決根拠の間違いさえ認めない・・・。
被害者の気持ちは、裁判を有利にするためとだと思わざる負えない、形式だけのお詫びの手紙・・・。
死刑制度の是非については、意見も分かれます。
極刑を望むことは、被害者の一般市民感覚からすれば当然でしょう。
それにしても、一人だけ殺害しただけでは、極悪非道ではなくまだ更生できる、とも取れる判決理由は理解不能だと思いました。
