「創業時こそ
日本政策金融公庫などから融資を受けた方が良い」
ということを当ブログでも以前お伝えしました。
例えば、金融機関から600万円を借入れ、10年で返済する計画だったとします
もし銀行系のカードローン(年率:6.0%)を利用した場合、利息だけで199万円を支払うことになります。
さらに、もし利息制限法の上限15%で借入れた場合、利息はなんと562万円まで膨れ上がります
一方、国の金融機関である日本政策金融公庫で借入れた場合(元金均等返済、元金据置6ヶ月)、支払い利息や毎月の返済額はここまで抑えることができます↓↓
・新創業融資(無担保・無保証人 / 4.0%):126万円
・一般貸付(基準利率 / 2.65%):83万円
・女性、若者 / シニア起業家資金(特利A / 2.25%):71万円
たしかに、利息を支払うことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、そうした方であっても、創業時はひとまず融資を受け、万が一に備えて資金的な余裕を持たれることをお勧めします。
なぜなら、開業後すぐに軌道に乗るようであれば、できるだけ早く完済することで利息を減らせますし、一度融資を受けて返済した実績を作れば、信用度が高まるため、次回以降の借入もしやすくなるからです。