開業にあたって必要となるのは、大きく2つ＋1です。
1. 美容師免許
美容室の営業には、国家資格である「美容師免許」を持った人の従事が必要とされます。
また、常時２名以上の美容師が働くお店の場合は、「管理美容師」を置かなければなりません。管理美容師になるためには、免許取得後3年以上の実務経験を持ち、所定の講習会に参加して修了証書を取得する必要があります。
・公益財団法人理容師美容師試験研修センター
・東海ブロック事務所 電話 052-232-6639
2. 美容所開設届
開業予定日の１～２週間前までに、開業予定地の管轄保健所に届出を行い、お店の構造や設備等について、検査を受ける必要があります。
届出には、下記などの書類が必要となります。詳しくは直接保健所へお問い合わせ下さい。
① 美容師免許証（原本）
② 健康診断書
③ 管理美容師資格認定講習会の修了証書（原本）
＋α 同業組合への加入
日本政策金融公庫で創業融資を受けられる方の場合、同業組合への加入も検討してみると良いでしょう。
組合員になると、「生活衛生貸付」や「振興事業貸付」などを利用して借入れる際に、通常より低い利率で融資を受けることが可能となります。
詳しくは各団体のホームページをご参照下さい。